開放的な平屋を象徴するのが、この大きな玄関。道路側からは家の中がわからないよう、玄関を壁で隠している分、すりガラスをはめて明るさを演出している

「歳を重ねてからの暮らしは心地よさが大切」と考え、リビングへの日当たりの良さ、目に優しい色合い、バリアフリーの安心感などを重視。リビングはいつでも、ほっとくつろげる場所に仕上がった

リビングと、その隣にある客間の両方から出られるテラスも広々。水回りからテラスまでの距離が近く、洗濯物を干す、しまう動線がスムーズ

“暮らし心地”を第一にコーディネートされたLDKは、目に優しいナチュラルカラーがベース。ダイニングで食事をするとき、リビングでくつろぐ時、キッチンで料理をする時、いつでも窓から差し込む暖かな光を感じられる

客間として使える洋室とリビングが直結し、普段はドアを開けて広々と過ごせる。子ども夫婦や孫が遊びに来たときは、扉を閉めて個室にすることも可能

リビング収納の裏に配置された水回り動線。家事と暮らしの動線がぎゅっとまとまっているおかげで、歳を重ねてからの生活がグンと楽になる

寝室のドアを開けると、キッチンからリビング、客間までが見渡せるレイアウトに。一体感がある設計だからこそ、夫婦それぞれが別の作業をしていても、いつもお互いの気配を感じられる

北面道路からは家の中の様子がわからないデザインに。「子どもたちが気軽に立ち寄れるように」と、家の東西両側に駐車場を用意した

平屋だからこそできる個性的な外観は、玄関ポーチをくぐるたびにワクワクできるデザインだ。道路側には窓がないから防犯面でも安心

玄関ポーチは道路側からも庭側からも行き来できて便利

北面道路からは家の中の様子がわからないデザインに。「子どもたちが気軽に立ち寄れるように」と、家の東西両側に駐車場を用意した

ジョリパッド仕上げの塗り壁と木目が調和した趣きある外観の平屋。道路側には大きな窓がなく、プライバシーに配慮した造りになっている

視線を気にせず過ごせるよう、玄関のある道路側は一切窓がない設計に

ポーチの奥に玄関を隠し、ショップ風に演出した平屋の外観。60坪の敷地に駐車場3台分を確保し、延床約29坪の平屋を叶えている。撥水性に優れた「Sto（シュトー）」の塗り壁の外壁には鱗のようなサイディングを合わせ、素材感で変化をつけた

道路側から中が見えやすい立地のK邸。目線を遮る高さのフェンスが設けられ、しっかりとプライバシーが守られている

ドッグラン側から眺めた平屋の外観。広いウッドデッキは室内とフラットにつながり、内と外が一体化したかのような、広がりのある印象。『ブルーハウス』の象徴である塗り壁の外壁が夜の外観を引き立てる

西側が道路に面したH邸は、外部からは中の様子がわからないデザインが安心感をもたらす。黒いサイディングで覆われた壁に、玄関周りにあしらった木目調のサイディングがよく映える

道路側から見た平屋の外観は、端正な長方形のフォルム。中央に玄関を置いてポーチを広く取ったシンプルなファザードに、ブラックアイアンの手すりがアクセントをつけている