よく見ると、階段の踏み板にはさまざまな無垢材が使われている。これも、コストを抑える片川社長の配慮

子どもが楽しめるようにとハンモックを吊したLDK。天井が高く、塗り壁や無垢材を用いた優しい空気と明るい日差しに満ちている。借景にした隣接する敷地の緑が癒し

外観はペールグリーンとオフホワイトのツートンカラーに。ドアの色もコーディネート。前面には2台分の駐車スペースも確保

玄関ホールはお気に入りの照明をアクセントに

自然素材が心地よい室内には、ニッチや食器棚などMさん家族に合わせてつくられた造作が随所に

2階のトップライトから差し込む光は、吹き抜けを通して階下の玄関ホールに届く。必要に応じてロールスクリーンで目隠しする収納棚は造作で仕上げた

日当たりと眺めが良いスペースは子ども部屋に

変形地を巧みに活用して、友人家族と楽しく過ごせる庭も確保

予算を抑えるため、表面だけ無垢のカエデを使った床材に

1階は玄関ホールからリビングダイニングまで、水回り以外はナラの無垢床に。2階の床は、表面のみ無垢材のフローリングにしてコストを抑えた

外壁には40年間塗り替え不要の素材が使われる。ライフサイクルコストが抑えられ、将来のゆとりを生む

吹抜けのリビングイン階段。スケルトンにしたことで目線が抜け、より開放感が生まれる。手すり、踏み板も無垢材を使い、大工職人の手しごとで丁寧に仕上げた

アクセントに無垢材を使った癒しのトイレ

リビングとフラットにつながる和室。両親が泊まりに来たときの寝室として使ったり、子どもが昼寝したいときに使ったり、さまざまな用途で使える。天井は無垢の杉板

木をアクセントにした上質感あふれるLDK。白を基調とした空間に南面の窓から降り注ぐ光が反射する、明るく開放的な空間。リビングの床材は、建材市で見つけた無垢のカバ材をチーク風に塗装することで、コストを抑えつつ高級感を出すことに成功した

お客さまを迎える玄関は無垢材を使ったヘリンボーン床が映える

床に無垢のタモ材を使った開放感あるLDK

雨に濡れない玄関ポーチ。軒天にも無垢材を使った