天井高を2,600mmとし、ほっと寛げるLDKに。漆喰の壁は家族で仕上げた

キッチンカウンターは『片山建設』の造作

「こうしたい」という要望に、ロードバイクを趣味にもつ片山社長の提案がブレンドされ、必要な広さと作業性を持つガレージが完成した。室内への動線を用意することで、ガレージで過ごす時間も暮らしの一部に。壁には下地を入れてもらい、アレンジしやすいようになっている

勾配天井の寝室は山小屋のような大らかさ。ウォークインも用意

2階に用意されたフリースペースは、暮らし方の変化に合わせて多彩な用途を受け止める。同社の家は屋根に遮熱材が施工されているので、吹き抜けの空間や小屋裏部屋も快適に過ごせる

照明やボウルも丁寧に選んだ

玄関から木の香り。ピクチャーレールを依頼

シャープな表情。一般的な住宅とは違う多段の屋根形状に

天井高2,500mmの開放的なLDK

グレーがアクセントのLDKは天井高が2,500mm。大開口から明るい光が注ぐ

ボルドーパイン厚み20mmの無垢材とスペイン本漆喰で仕上げたLDK。窓辺はレースを手前にして軽やかに

18畳のLDKは日当たり抜群。白とグレーでコーディネートされた天井高2,500mmの空間は、キッチンを下がり天井にしたことで、より広く感じられる

室内の天井高を活かすため、約2400mmの特注ガラス窓を採用。さらに、LDKから洋室へつながる引き戸を天井まで延ばすことで下がり壁がなくなり、高天井の開放感をより一層感じられる設えになっている

南向きのLDKは260cmの天井高と、白い漆喰壁が広さを演出。左手には子ども部屋がある

天井高2700mmのガラスのドアで開放感も

床には厚さ30mmの松の天然木、壁には珪藻土を用い、天井は構造が見える「天井現し」のLDK。天井高はなんと2820mm。天然木の天井や床が太陽熱をたっぷり蓄えるため、冬でも足元が冷え込まず、素足で過ごせるほどの暖かさ

2階に位置するLDK。モダンでシャープな外観とはまた違った雰囲気。内装は全室、壁から天井まで砂漆喰になっており、落ち着きのある空間に仕上げている。三角屋根の向こうは2間続きの子ども部屋

2階のピットリビング。フロアダウンしたことで、リビングのみ天井高が2,700mmになった。ステップはベンチ代わりにもなるので、ソファを置かずに空間を広々と使える