LDKは和室を合わせると22畳以上の広さで、高い天井が開放感をプラス。現しのハリが、そこにぬくもりと構造がもつ力強さを添える。家族を見渡せ、見守りもしやすい対面キッチンを要望した

美しさとぬくもりが溶け合うLDKは、幅広い年代に心地よさをもたらす。家づくりのスタート時に、「キッチンは1つで」と決定。オープンなキッチンが、三世代のつながりを育む

連続させた和室は多様な用途に活躍。仏間の隣には掘りごたつ式の造作デスク

当初の予定は格天井だったが、LDKとの一体感を意識して、畳や建具も含めほどよくモダンに

ステンレストップのキッチンを採用。食洗機はBOSCH製を組み込んだ

キッチン背後に配されたパントリー。ガスオーブンを設置できるよう配管を依頼

お母さまの部屋。窓には電動シャッターを採用。左手のウォークインは婚礼ダンスも置けるよう計画

ご主人の書斎。趣味の水槽を置くため、ステンレスの流し台を設置し、排水管や照明レールも用意。壁には水に強いホーロー材を選択

吹き抜けと現しのハリはご主人の要望。SWの家は大きな空間でも温度差がなく、1年を通じて快適に過ごせる。計画換気により、キレイな空気が巡ることも魅力

白壁×無垢床のオーソドックスで落ち着く16畳のLDK。現しにできる太い梁は地震に強い構造の証。リビングのドアは空間を広く使えるように引き戸にし、16畳という面積以上に広さとゆとりを感じられるようプランニング

明るさと開放感に満ちたLDK。リビング部分は天井を折り上げ、さらなる大らかさを演出しつつ、現しの梁・優しいブルーのクロス・間接照明が落ち着きを添えている。自然な交差が生まれるよう、リビング階段を要望。エアコンの利きに配慮して、入り口に引き戸が設けられた