住宅密集地であるものの、LDKには吹き抜けからやさしい光が運ばれてくる。窓の向こうに広がる景色に心もやすらぐ

塀を高くした屋上テラスは周囲の視線も気にならない。月のクレーターや流星群、宇宙ステーションなどが観察でき、空を見上げることが増えたそう。サンシェード用のフックも備えている

外壁は耐久性や断熱性、耐火性などに優れたALC。数十年先まで飽きのこない外観デザインに

吹き抜けのあるLDKは天井高も上げ、窓を大きなサイズに。面積以上のゆったりとした広がりを感じられる。キッチンの造作収納は、整理するモノを具体的にイメージしながら計画した

勉強道具や学用品などはすべて小上がりに収納。集中したいときはドアを閉めて個室として使用する

年齢によって使い方が変化する子ども部屋は、間仕切りを開閉自由なパネルドアに。夜には天井に星が光り、まるでプラネタリウムのよう

屋上に隣接する小屋裏収納にはちょっとした時間を過ごせるようなスペースも確保した

3方を囲まれてプライバシーが保たれたタイルデッキの庭。隣家の緑を借景にしたゆとりの空間だ

住宅密集地でもたっぷりの光が届く、2階のLDK。長い時間を過ごす場所だからこそ、飽きのこないデザインに

ナチュラル＆北欧テイストのLDKは家族みんながリラックスできる。住宅密集地で採光が難しいため、吹き抜けを設けて光を確保している

住宅密集地にあるため、光を取り入れたいLDKは2階に配置。TV背面は外壁材のソリドでスタイリッシュに

三方向に建物が迫る住宅密集地で、積極的な採光が厳しいため、「夜」に映える空間づくりを目指した

24畳分という広々とした屋上には、熱対策にもなるウッドタイルを。住宅密集地の中につくりだした特別なプライベートスペースだ

玄関ドアを開くと大きな窓の向こうにパティオが広がる。我が家へ帰ってきた安堵感に包まれる瞬間だ

建築家による設計ならではの、シンプルな中にも洗練さを感じる独創的な外観。北面は閑静な住宅地、南面は自然豊かな景色が広がるという贅沢なロケーションだ

踊り場の地窓から川の景色が見える階段。この窓があるだけで、明るさと開放感が全然違ってくる

長女はお絵描きが大好き。空気のきれいな『低燃費住宅』の家に住むようになってから、絵のタッチもやさしくなってきたみたい

庭の立派な灯篭は、ご主人が生まれ育った横浜の実家にあったものを運んできた。リビング、ダイニングから廊下の地窓を通して見える位置に配置した