アメリカンフェンスとも言われるPCフェンスを敷地全体に。クリスマスにはイルミネーションなどの飾り付けを楽しむ予定

プランニング当初から変わらぬ希望だった西海岸風の外観は、カバードポーチや上げ下げ窓、ラップサイディングなど細部まで吟味した。「何とか予算内でイメージ通りに実現できました」とKさん夫妻

床も含めて明るいトーンでコーディネートしたLDK。キッチンに立てば全体が見渡せ、すぐ後ろのドアからは水回りや階段に最短距離で移動できる

玄関からも駐車場からも出入りできるシャッター付きのミニガレージ。入口付近に車を停めれば、荷物の積み降ろしもスムーズ

玄関には奥さまがSNSで見つけて熱望したというタイル。白とグレーと水色で統一されたシンプルな室内に6色ミックスで彩りを

階段下は収納として有効活用。アーチの入口とヘリンボーン柄のクロスでやわらかい雰囲気に

ファミリークローゼットは通り抜けできるウォークスルースタイルに。家事デスクでは洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたり。写真右方向には物干しになるバルコニーがある

必要に応じて間仕切り壁で2分割できる子ども部屋。クローゼットはオープンにしてクロスでアクセントを

旗竿敷地に完成したM邸。外壁も玄関ドアもすべて黒で統一。どっしりと安定した外観フォルムとPCフェンスの組み合わせ、外は閉じ、中に開いたプランニングが住まう人に安心感をもたらす

カバードポーチのあるアメリカンスタイルハウス。外壁には深緑のラップサイディングを採用。家の敷地を囲う杉板のフェンスはあえて高さを変えて遊び心をプラスしているのも『Select工房』らしいスタイルだ。ヴィンテージ感漂う住まいにはガレージも併設されている

室内と同じ高さで空間の広がりを感じられるデッキ。フェンスで周囲からの視線を遮り、上には照明も。冬は日向ぼっこ、夏の夜はお酒を楽しむ予定だそう

スタイリッシュなフォルムの外観。リビング前にウッドデッキを付け、庭で家庭菜園を楽しむ予定とか。建築家が敷地調査を行い、窓の配置や軒の深さなどにパッシブデザインを取り入れている

建物全体の熱損失のうち約40％が窓からと言われるが、同社ではヨーロッパ製のトリプル樹脂サッシにより熱を逃がさない。遮音性の高さも群を抜いている。さらに、外付けのブラインドを設置し、光と風を巧みにコントロールする

カバードポーチは敷地全体の使い方を考慮し、L字型で設えられた。幅も長さもゆとりあるサイズで、遊び場にアウトドアリビングにと多彩な役割。バーベキュースペースとしても活躍する。庭はこれから手を加えながら、ドライガーデンに仕立てていく予定だそう

分譲地でひときわ目をひくマットブラックの外観デザイン。アメリカンフェンスと椰子の木がリゾート感を演出。屋根に降り注ぐ太陽の熱で空気を暖め、それを床下に送り、基礎コンクリートに熱を蓄え、床面の吹き出し口から暖められた空気を室内に循環させるOMソーラーシステムを採用。家全体を足元からじんわりと柔らかい暖かさで包み込む