上品なライトグレーのガルバリウムは小波の形状にこだわった。「まだ3割の仕上がり」という外構は、ご主人が楽しみながら完成させていく

リビングにはあえてソファーを置かず、ベンチでゆったりと。サルスベリやモミジなど、自然を取り入れた風景がまるで1枚の絵画のよう

玄関を囲う木はスギの鎧張り。雨水を切るとともに、外観のアクセントにもなっている

無垢の床が心地よく、家族全員裸足で過ごしているそう。ヤマザクラのテーブルとレッドオークの椅子もオリジナル製作した。ZEH基準を超える高い断熱性のLDK（17畳）は、8畳用のエアコン1台で快適な温度をキープ

リビング内にあるご主人の書斎は、曲線の入り口が隠れ家的な雰囲気に

入れるものに合わせてサイズを決めたキッチン収納。上部収納の高さは奥さまの身長に合わせた。ここにも造作がふんだんに

木製の洗面台は造作仕上げ。奥のパントリー、キッチンへとつながる動線が便利

2階廊下をすのこ状の板張りにすることで、階下の玄関にやさしく光が降りていく

ブラックガルバリウムの外観に無骨な印象の石づくりの外構がアクセントに

ガルバリウム鋼板の外壁に合わせ、外構は自分たちで手がけた

ペンダントライト一つ一つにもこだわることで、他にはないオンリーワンの空間が完成する

緩やかな勾配の三角屋根。外構はご夫婦がこれから時間をかけて、楽しみながら完成させていく

ネイビーのガルバリウムと玄関回りの木目調サイディングを組み合わせたお洒落な外観。軒天に無垢のウエスタンレッドシダーを張り、質感の高い仕上がりに

ガルバリウム鋼板に木をあしらった外観は、清水にあったモデルハウスを参考に。モダンさにほどよい和のエッセンスが溶け込み、住宅街にもなじむ仕上がり

外観は黒のガルバリウム鋼板で男前な仕上がり。これから設置する大きなウッドデッキは、キッチンのドアから直接出入りできる設計

ガルバリウム鋼板、塗り壁、窯業系サイディング、そしてレッドシダーと4つの外壁材を組み合わせた外観は上品な佇まい。異素材を組み合わせながらも、すっきりとした形状に整っている。雨樋は外壁材と同じ素材を使うことで存在感を消している

ライトグレーのガルバリウム鋼板の外壁を用い、片流れの屋根を生かしたシンプルなデザインの外観。玄関周りの塗り壁がアクセントとなっている

築120年の離れを建て替えた家は、和とモダンが共鳴する美術館のような佇まい。ガルバリウムと天竜杉が上品に調和した外観フォルムが青空に映える