玄関廻りの外壁には表情豊かな塗り壁を採用した。温かみのある濃色のなかに、レトロモダンな扉がシンボリックに浮かび上がる

愛犬と心地よく暮らすために設けたリビング土間。ウッドデッキと一体になるように設計し、空間に広がりを演出した

アイアンのオープン階段とキッチンをブラックで統一

リビングの一角には、引き出し収納を備えた畳コーナーも

玄関の引き戸を開ければ、リビング土間とつながる

外壁の一部を杉板張りにして上質な趣きに

リビング床はお施主様お気に入りのアカシアの無垢材

ブラックカラーのモダンなキッチン。視線は自然と淡い色に包まれたリビングへと向けられる

次女の個室。グリーンの扉、レンガ調のクロスがお気に入り。表情豊かな床は無垢のアカシア

リビングとダイニングを吹抜けでゾーニングしたLDK。天井の梁は濃い茶色の自然塗料で着色し、レトロ感を演出。スギの大黒丸太柱が存在感を放ち、家族の暮らしをやさしく見守ってくれているかのよう

奥さま絶賛のキッチン収納。木製の造作で温かみが伝わる。見せる、隠すのバランスも良く、祖母が愛用していた蠅帳や昭和レトロな雑貨もなじんでいる

和と用が絶妙のバランスで融合したLDK。和室と合わせると22.5畳の大空間。表情豊かなフローリングは、木片を寄せ集めて市松模様に組み込んだパーケットで、レトロモダンな空間を華やかに演出。高さ2,550mmの天井にパープルグレーのクロスを採用し、ニュアンスを出した

2人のお子さんも成人したことで、 暮らしのメインステージとなるLDKは「現代レトロ」な大人の和モダンテイストに仕上げた。夜になると高級旅館のような情緒豊かな空間に

白色と濃い木目調、2種類のサイディングで仕上げた和モダンな外観。ご主人が手を加えた植栽が7年の歳月で大きくなり、家に豊かな表情を添える

床や折り上げ天井、化粧梁の木目を濃い色調で統一し、クラシカルモダンに演出したLDK。光と影によって表情豊かに変化するヘイムスペイントが存在感を放つ

淡いグリーンの塗り壁に、濃いグリーンのドアと窓の木扉がしっくりマッチした玄関。木の扉もドアも、クリエーターの阿部さんがデザイン・製作を手がけた

自然素材に囲まれた温かみあるLDK。曲線で描かれた塗り壁に、『つくし工房』オリジナルの食器棚、室内扉がよく馴染む。床材や腰壁はエイジング加工をし、遊び心のあるアンティーク感を演出している