塔屋室内はサンルーム。和室につながり、障子を開放すれば光があふれる

強靭で耐久性の高い北米レンガの外壁は、なんとメンテナンスフリー。ずっと美しい姿のまま、さらに年を重ねることで重厚な味わいが増す。外観に馴染むよう、ウッドデッキにはバラスタ－の手すりを選んだ。四季折々に庭を楽しめるように草花を植えたイングリッシュガーデンとのバランスも見事

勾配天井を活かして吹き抜けを設けたLDKはロフト付き。庭の景色を愛でながら、夫婦がまったりとくつろげる空間となった

ロートアイアンの手すりも優美かつ上品

ロフトつきのリビングにある階段はイタリア製。コンパクトながらおしゃれだ

LDKは吹き抜けと間接照明を用いて落ち着いた雰囲気に。ア－チ奥にはキッチンがあり、背面キャビネットで大容量の収納を確保

寝室には輸入住宅らしいハーフラウンドウィンドウを採用

金色のカランに白い陶器のボウル等、細部までオーダーしたエレガントな洗面台

客間として使う和室。そのままサンルームへとつながる

障子からの淡い光に癒やされる和室

障子越しの光が回り込む和室

玄関から直接入ることもできる和室。内障子からはやわらかな光を採り込める。収納上部には神棚を設置できるスペースも設けた。

開口部には吉村障子を採用。障子越しの淡い光に心が安らぐ。キッチンと和室は天井を低くし、吹抜けの開放感を強調

リビングとフラットにつながる和室。破れない障子で仕切ることができるので、ゲストの寝室にもなる

ダイニングと和室は障子で仕切ることもできる。障子から透ける光や間接照明が、洗練された和モダン空間を演出

シューズクローゼットを抜けるとドアを挟み室内につながる

気品あふれる格式のある和室。書院造り、稲子天井、雪見障子など、和のしつらえが五感を心地よく刺激する

広さ8畳の和室と、2.5畳の縁側を一続きにして開放感を演出。窓辺の雪見障子から、やわらかな光が差し込む