キッチンからサニタリーへ続く短い動線。垂れ壁を三角屋根の形にして遊び心を演出

採光とプライバシーを考慮した2階LDK

遠くに視線が抜ける、開放感たっぷりの玄関ホール。外から見たとき、FIX窓に階段が映えるようにデザインされている

グレー、黒といったダークな色調で統一した室内とは正反対に、外観は白で。ポーチのレッドシダーがアクセントに

階段の一角に手洗いコーナーを設置して、子どもの自主性を促す。照明にもこだわっている

イエタテに載っていた『セブンハウス』の施工例にひと目惚れして採用した透明の間仕切り戸。光を取り込んで明るさをもたらすと同時に、インテリアのアクセントにもなっている。「この間仕切り戸ありきで、室内のデザインを考えてもらいました」と語るほど気に入っている

ダイニングとリビングのメリハリをつけるために段差を設けた。キッチンも一段下げ、ダイニングチェアに座った時の目線と合うように配慮した

3兄弟にたくましく育ってほしいという奥さまからの要望で、ウンテイを設置した。5cmごとに短くしたのが特徴で、腕に負荷がかかるようになっている。造りも頑丈で、大きくなったら懸垂バーとしても使える。「ときどき洗濯物のハンガーがかかってますけどね」とご主人がこっそり教えてくれた

サーフボードもウエットスーツもすっぽり収納できる大容量の玄関クローゼット。三角屋根の形をした垂れ壁がアクセントに

キッチン側から見たウォークスルーのファミリークローゼット。奥の三角屋根型に切り取られた垂れ壁のむこうは、右手が玄関。左手はリビングにつながるドアへと続き、回遊できる動線が確保されている

使い勝手と遊び心を取り入れたLDKは、キッチンエリアの下がり天井がアクセント。ファミリークローゼットの垂れ壁とスイッチが並ぶニッチは、家と同じ三角屋根の形に仕上げた。照明のセレクトにもセンスが光る

三角屋根がコテージのような遊び心を感じさせる外観

主寝室からウォークインクローゼット、サニタリーへつながる短い動線は、30年後も快適に暮らせる

キッチンからリビング、寝室、サニタリー、和室、ロフトへ、どこにでも短い動線でつながる平屋はとても住みやすい

リビング横の畳コーナー。壁の造作収納はハシゴを兼ねており、家形に切り取られた入り口へ続く。その先はガレージ上部のロフトとつながった遊び心あふれる動線にほっこり

クローゼットは動線上に配置。重くならないようRの垂れ壁＆カーテンに

三角屋根の垂れ壁で遊び心を取り入れたパントリー。出しやすくしまいやすい収納棚を造作するとともに、冷蔵庫もこの中に隠してLDKに生活感を出さないようにした

リビングへ続く動線