TVの左にある扉を開けると階段へ。床や家具は落ち着いた色合い

モダンなテイストを好むご主人の希望で外観は黒ベース

「ママ友親子が遊びに来ると、キッチン横に小さなテーブルを置いて子ども用食卓に。食後は畳で遊ぶ姿を見つつ、ママはダイニングでおしゃべりします」と奥さま

キッチンの真横には畳スペースがあり、長女の様子がすぐわかる。日当たりのいいキッチン横に小上がりの畳コーナーを設置。奥さまが料理をしながら、長女が遊ぶ姿を見守ることができる

奥さま用カウンターは壁に鉄板を仕込み、マグネットでプリントをペタペタ

洗濯機と収納を備えるユーティリティを、キッチン裏に配置。平日夜の室内干しスペースとしても十分な広さを確保。休日は外に干すため、ウッドデッキを連結した

子ども室の色使いがかわいらしい。将来的に間仕切して二部屋に

ベビーカーを置いても広々とした玄関。シューズクロークへ続くアール型の垂れ壁がかわいい。奥に見える黒いドアは、ご主人の書斎

ご主人の趣味は海釣り。夜中帰宅した時に家族を起こさず、濡れた道具類を収納しやすいように、玄関近くに書斎を設計

寝室は少し落ち着いた色合いに。ウォークインクローゼットは扉なしで行き来しやすい

落ち着いた色合いのトイレ

リビングの奥には、仏間や客間として活用できる畳の間も。右側の木の扉を開けると寝室で、左には水回りがまとまっている

開放感のあるリビングは、心落ち着くアメリカンクラシックな佇まい。アンティークオークの床色に合わせ、TV背面に貼った杉板、輸入建具の収納扉など、すべてを中島社長自ら塗装した。吹き抜けを飾る時計や照明、家具までコーディネーターが提案。塗り壁の自然な色合いもいい

トイレの壁紙は落ち着いた色合いの花柄でアクセントに

逆から見たLDK。階段左にはシューズクローゼットへの導線があるが、扉を閉めるとすっきりと納まる

座って靴を脱ぎ履きできるように一枚板の式台を玄関に設置。正面の扉を開ければパントリー、左はリビングへと続く

キッチン前面はパステルピンクのクロスで仕上げた。床や家具などの木目にも映える

ドアを開けると、開放的な玄関が迎えてくれる。モルタルの土間と床の色合い、木製ルーバーの扉など、一つひとつが機能性とデザイン性を兼ね備えている

ダークトーンでまとめたLDKは床や梁、造作家具を自然塗料で着色し、落ち着きと重厚感を演出。造作のＴＶボードは宙に浮かせたデザインで掃除も楽々。見た目だけでなく機能性も考慮されている