中庭に面した和室はゲストの寝室にもなる。吊り押入れの下に玉砂利を敷いて、高級料亭のような雰囲気に。一部をフローリングにして廊下のように使いこなせる

常に家族のつながりを感じられる30畳のLDK。吹抜けの大開口から降り注ぐやわらかな自然光が、流行にとらわれない美しいインテリア空間をやさしく包む

建築家による上質な設計と家具が共鳴して生まれた、統一感のあるインテリア。これほど大きな吹抜けがあっても、高い断熱・気密性能により、エアコン1台で夏も冬も快適

リゾートホテルのラウンジを彷彿とさせる吹抜けのリビング。オブジェのように美しいスケルトンの階段がインテリアの一部に。アイアンの手すりが2階の奥まで続く。右側のアクセントウォールは外壁と同じ天然石を使用。床は塩ビタイルで仕上げてあるけれど、冬は床暖房なしでも快適に過ごせるという

中庭はプライバシーを確保しながら、圧倒的な開放感を得られるアウトドアリビングとして大活躍。BBQや子どもプール、花火大会の鑑賞も楽しめる

奥さまが椅子に座ってメイクアップできるように選んだ、ホテルライクなパウダールーム。脱衣室とセパレートしたことで使いやすい

クリスタルカウンターを採用したTOTO製アイランドキッチンは夫婦のこだわり。繊細な間接照明が空間にくつろぎと華やぎを与える

主張し過ぎず、それでいて独創的なフォルムが個性を醸し出す外観。建築家の感性をダイレクトに表現することで、建物そのものがアートになる。おしゃれなカーポートを含むエクステリアも同社の施工。シンボルツリーはアオダモ

高級料亭のように端正な和室。千本格子と組子の建具は静岡の名工の手によるもの。座敷の奥には玉砂利が敷いてある

LDKとつながった和室。押入れの一部は、実は廊下側からも利用できる

玄関ホールから和室へと誘われるアプローチ。タイルと黒玉砂利を敷き詰めて、高級料亭のようなしっとりとした雰囲気に。FIX窓と地窓から坪庭が見える

リビングと隣接する和室。FIX窓を大きくとり、吊り押入れで広く見せている。間仕切りもできるので、ゲストの寝室としても使える

玄関ホールから直結する和室は、リビングを通らずに化粧室に行けるのでゲストも気を使わずに済む。吊押入れを採用したことで視線が対角線に伸び、狭く感じない

小上がりの和室は客間として使うのはもちろん、間仕切りすればゲスト用の寝室にもなる。吊押入れは腰を曲げずに布団を出し入れできて便利。キッチンに立つ奥さまと目線が合うので、コミュニケーションもとりやすい

高級感のあるタイル調のフローリングを敷いたLDKは、まさにリゾートホテルのよう。家型のアール垂れ壁の奥に、奥さまが趣味を楽しむ2畳のアトリエがある

布団で眠りたいご主人の希望で、2階の寝室は和室に。一部のみフローリングを敷き、奥にウォークインクローゼットを設計。室内干し用の物干しも天井に設置

リビングに面したモンキールームは3.3畳の広さ。上部には２階の廊下があり、黒いアイアンの手すりが広い空間を引き締めている。床を下げたサンクンリビングの床はカーペット敷き