リビング横の6畳の和室は、客間として、また孫たちが泊まりに来たときの寝室として使用。襖を開けておけば、リビングとつながって広々空間に

勾配天井を活かした吹抜け感覚のLDKは24畳の広さ。天井高は最大で4.5m。同社の代名詞ともいえるテクノストラクチャー工法により実現した、大空間・大開口リビングだ。天井の一部にはレッドシダーを張って、エアコンをビルトインに

来客が多いため、玄関先でスムーズに対応できるようにと設計された7.5畳の空間。テーブルと椅子を置いても狭さを感じない。また、リビングが丸見えにならないよう、格子の引き戸を採用。下駄箱の下には間接照明を入れてニュアンスを出した

手洗い専用の洗面台。ご主人が見つけて購入した陶器のボウルが映えるよう、壁にタイルを貼り、一枚板の収納棚を造作した

玄関奥の壁一面に調湿・消臭効果に優れたエコカラットを張って高級感を出した

キッチンを起点にぐるぐると回遊できる家事ラク動線。ニッチに設置したコントロールパネルで、玄関扉や駐車場ゲートを自動解錠できるので便利

とにかく荷物が多いため、18.5畳のロフトを設けて収納。LDKが見えるので、コミュニケーションもスムーズだ。天井高1,400mm以下なので、課税対象外になるうれしい空間だ

両親が泊まりに来たときも使用できる和室

「孫が泊まりに来た時に、伸び伸び過ごしてもらえるように」と和室も用意。庭を見ながらゴロゴロと寝転ぶだけでも楽しい

子どもがのびのび遊ぶことができる子ども部屋は、扉を開けておくことで広々と使える

床の間、仏間を備えた6畳の和室は、親世帯からも子世帯からもアクセス可能。ゲストが泊まりに来たときの寝室としても使える

リビング奥は4畳半の客間。畳敷きで、引き戸を開けておけばキッチンから見守れるため、現在は子どもの遊び場としても活用している

リビングと隣接する洋間は、来客時など多用途に使用できる。間仕切りも可能だが普段は扉を開けているため、広々としたリビングに

孫たちのお泊まり用に用意した部屋は、一部にアンティーク調の木目クロスを貼り、ナチュラルなあたたかみをプラス。普段は奥さまのアイロンビーズの作業部屋として使用

ドアを開けておくとオープン階段から2階へつながり、LDKがさらに広々で開放感がうまれる

リビング横の6畳の畳コーナー

小上がりの畳コーナー。黒い畳、光沢のあるクロスや襖、そして間接照明でシックに演出した和モダン空間に、天井のヒノキの無垢板張りの美しい木目が映える。普段は襖を開けて小上がりをイス代わりにして寛げる。襖を閉めきれば客間にも利用可能