子ども部屋のクロスとカーテンは自分たちの好きな柄を選ばせた。居心地が良すぎてこもらないよう、あえて空間を狭くしてリビングに集まるように配慮した

LDKは、白を基調とした空間に、グレーの床とブルーのファブリックを合わせて北欧テイストにコーディネート。キッチンから子どもたちの様子が見渡せるので安心

鏡面のように輝く大理石とタイルを貼ったラグジュアリーな雰囲気のエントランス。ゆったりとしたシンプルな空間に雑貨やグリーンを飾り、暮らしにゆとりと潤いを。天井まで届くハイドアを採用し、空間をより広く見せる工夫も光る。全身のコーディネートをチェックできる鏡の裏に大容量のシューズクローゼットを設けたことで、ホールを常にすっきりとキレイに保てる。奥さまの要望で、子どもが外から帰ってきてすぐに手を洗う習慣が身につくよう、おしゃれな陶器の洗面台も設置した。

かっこいいマットブラックの外壁が青空に映えるS邸。いつでもソーラーパネルを搭載できるよう、片流れの屋根を採用した

ご主人の夢を叶えたインナーバイクガレージ。愛車のKAWASAKI-ZRXは、約20年も乗り続けているとは思えないほどピカピカに輝き、いかに大切に手入れしているかがわかる。チェッカーフラッグをイメージした壁のデザインは、ご主人からのリクエスト

リビングから連続するタイルテラスは、ウッドデッキほど熱くならないので子どもたちも安心。奥には家庭菜園もあり、四季折々の野菜を収穫する

1階のLDKと変化をつけるため、ダークブラウンの床を採用した主寝室。アクセントクロスを照らす間接照明がリラックス効果を高めてくれる

個性豊かなクロスとフロアタイルで、暗くなりがちなトイレをモダンに演出

3つに間仕切りできる子ども部屋。居心地が良すぎてずっと部屋にこもらないよう、クローゼットも作らず、あえて狭くした

子ども部屋は、兄と妹それぞれの個室を用意した。居心地が良すぎて閉じこもらないよう、あえて狭い空間に。勉強は1階のダイニングテーブルで

三女の部屋は明るいパープル系。それぞれ自分で好きな色を選んだ

3畳の子ども部屋は、寝るためにあるスペース。あえて少し狭いと感じる空間にすることで、子ども部屋にこもらずLDKで過ごす時間が多くなるよう工夫されている

2階に設けた隣り合わせの子ども部屋。壁で仕切ってあるが、上部はオープンになっている。カーペットはそれぞれ自分の好きな柄をセレクトした

子ども部屋は最初から2つの個室を用意。天井とカーテンはお子さまたちが好きな色を選んだ

玄関土間の脇にはご主人念願の「こもり部屋」も実現。漫画や本を読んだり、ネットを見たりと、自分時間を好きな風に楽しむことができる

2階の子ども部屋。小さいうちはワンルームの遊び場として使い、成長に応じて間仕切りも可能。広くて居心地がよすぎると1階に降りてこなくなるため、あえてコンパクトなサイズにした

子ども部屋を3つ設けることも大切な要望。一面のコルクの壁は共通に。広さを感じるようあえてオープンにした収納の背後は、それぞれが好きなクロスを選んだ

成長した子どもたちも自分の部屋にこもらず、普段からみんなでリビングに集まっている時間が多いというO家族。LDKは木×白×黒ですっきりとした印象に仕上げた。床には自然塗装を施したナラ無垢材を使用