栃木県県央
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シンプルなボックス型のフォルムをベースに、上下階をつなぐ大開口がインパクトを放つUさんの新居。プライバシーと開放感、実用性を重視して建築家と話し合いを進め、3つの要素を満たした住まいが実現した。20畳のLDKは、天井まで届く大開口がダイナミックな開放感をもたらし、陽光が室内全体に降り注ぐ。リビングと繋がる中庭は、外構で囲うことで外からの視線が入らないように設計。キッチンはアイランド型をセレクトし、ダイニングを横並びに設置したことで、家事ラクを実現した。リビング階段の下のデッドスペースに設けた「ヌック」は、子どもの遊びや勉強スペース、家事の合間の休憩スペースとして活躍。玄関には、水回りに抜ける動線と、LDKへ繋がる動線を設けてあり、帰宅後や来客時など、シーンに応じたルートを選ぶことができる。どこにいても開放感に満たされる家で、家族が周囲に気兼ねなく、新しい暮らしをのびやかに楽しんでいる。
耐久性
耐風等級2取得
耐震性
耐震等級3取得
省エネルギー性
C値(0.6)、UA値(0.46)、断熱等級6
ご夫妻とコミュニケーションを深めながら、予算感への理解や感覚を共有し、最終的には喜んでいただけたと同時に、住まい方への方向性も見出すことが出来たように思います。シンプルなBOXタイプでも、新たなデザインスタイルを生み出すことができました。
建築家 吉野 伸一さん
設計者名 | ARRCH |
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施工社名 | ARRCH |
敷地面積 | 203.00㎡[61.41坪] |
延床面積 | 111.78㎡[33.81坪](1階57.13㎡、2階 54.65㎡) |
構造・工法 | 木造軸組工法 |
竣工 | 2023年2月 |
施工期間 | 5か月 |
近隣を気にしないで暮らせるように、中庭のある住まいを希望して、建築家の先生と話し合いを進めました。ファーストプランでは、壁で中庭を囲んだ安心感のある家を提案してもらいましたが、費用を抑えたかったのと、より開放感がある空間を希望して、建築家の先生にプランを再検討してもらい、現在の形に落ち着きました。庭とのつながりが感じられる開放的なLDKに加え、余白を生かしたヌックを設けることもでき、空間の広がりと家族の居場所がバランスよく配分された住まいを実現できました。
周囲に気兼ねなく、のんびりくつろげる住まいを建てたくて新築計画をスタート。土地探しと住宅会社選びを同時進行で進め、『ARRCH』と出会いました。
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