大きな空間でありながら、天井の高さや床の素材で穏やかに役割を分割。複数の居場所が生まれ、居心地がいい。右奥には目が届きつつも集中しやすい仕事＆宿題カウンターを設置

開放感に適度な洗練とナチュラルさをブレンド。お気に入りのショップで買い集めたミッドセンチュリーの家具がフィットする。愛犬・愛猫のため、床には傷がつきにくい素材を採用した

ガルバのシャープさと塗り壁の風合いが調和。閑静な住宅街になじみつつ、ほどよい個性を放つ外観

玄関は広く明るい空間を希望。モルタル仕立ての土間は家族のヘアカットにピッタリ

玄関のサイドのガラスから、明るさとともにガレージに置かれた愛車の姿が届く。右手にはガレージや外部収納、裏庭に直接アクセスできる動線も用意されている

素材感を活かしたスチール階段や見せるシューズラックが空間のアクセント

2階LDKが提案され、明るさや開放感を心配したが、想像を超える大らかな空間が実現。周囲からの視線に配慮して窓の位置やサイズが計画されているので、プライバシーも守られる

DKは間接照明を施した無垢の下がり天井、あえて縦張りにしたタイル、ステンレス製の壁といった異素材を組み合わせ、スタイリッシュかつシックにまとめられている

リビングはダウンフロアに。一段下げて、落ち着いた色合いの床＆壁にすることで、空間の役割が穏やかに分割されるとともに、段差が自然な居場所となっている

ダイニング奥に配された畳スペースは、小上がりと造作の本棚で穏やかに空間が分割され、集中しやすい環境。カウンターは読書や宿題にピッタリで、キッチンから見守りもしやすい

間接照明が施された天井の凹凸とテレビ背後のタイルが空間の役割を穏やかに分割

キッチンは天井を一段下げて、落ち着きを演出。浴室からダイニングまで一直線の動線と目が届く位置に用意された複数の居場所が育児を助ける

周遊動線によって、自然な交差と利便性が生まれているLDK。畳スペースは段差によって役割を分割しつつ、LDKとの一体感が生まれるようモダンに

畳スペースは一段上げて、役割を穏やかに分割。写真などを飾る棚を造作してもらった。下部は節句人形を飾る場所として板張りに

家でできる仕事を持ち帰ることが多いというご主人。書斎は必要なものにすぐ手が届く機能性を備え、集中できる環境に

子世帯のLDKはリラックス、見守り、家事ラクが融合。床には上品さが魅力のサクラ。右手の造作カウンターはご主人の仕事や将来の宿題に。複数の動線が暮らしやすさを高めている

オープン＆便利なキッチン。天井を一段下げ、クロスでナチュラル感を添えることにより、空間の役割を穏やかに分割。造作棚、周遊動線、勝手口など、使い勝手に対する配慮もしっかりなされている

無垢を貼った壁が、空間の役割を穏やかに分割するLDK。周遊動線と造作の収納が、さらに家事効率を高め、奥様をサポート。テーブルも同社のオリジナル。