栃木県県央
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おしゃれなモノが好きなSさん夫妻。ご主人はインナーガレージに続く書斎でスニーカーを磨いたり、パソコンを触ってみたり。ファッションセンス抜群の奥さまは、しゃれた小物を見つけてきてはインテリアをレベルアップ。玄関ポーチ、土間など、家のそこかしこにかわいらしいグリーンを散りばめ、何気ない日々に彩りと豊かさを添える。普段はバスケに夢中の子どもたちも、カッコいい自分の部屋ができ、玄関から駆け出していく時の表情も嬉しそう。それぞれの趣味を暮らしの一部として楽しめるようデザインされた住まいには今日も家族の笑顔が溢れている。
結婚後、アパートを3回転居したSさん。その間に2人の男の子が生まれて手狭になったことや、結露によるカビに悩まされたことがきっかけで新築を決めた。望みは、お母さまと同居する二世帯住宅仕様で、家事と子育てをしやすい、くつろぎと楽しさに満ちたデザイン住宅。以前からデザインと施工のクオリティの高さを知っていた『西川建設』に絞り、相談すると、わずか3回の打ち合わせで満足するプランが決定した。
玄関を入ると、どこか懐かしい土間が広がり、インナーガレージ、ご主人の書斎へも続く。男前な鉄骨階段を上がると子世帯のLDKに繋がり、大きな掃出し窓からたっぷりの自然光と風を招き入れる。奥さまお気に入りのキッチンはオールステンレスで、デザインと使い勝手を両立。COOLな空間でありながら、ふんだんに使用した無垢材の効果で心からリラックスできる。また、しなやかな洗濯動線や豊富な収納が共働き夫婦の家事時間大幅に短縮。「西川さんが住まい手の目線から提案してくれたので、2年住んでも不満がありません」。ご主人のこの言葉が満足度の高さを物語っている。
緑のポストがアクセントの玄関。植物を置いてナチュラルな空間に
インナーガレージ、書斎にもアクセスできる広い土間。上質なデザインのシューズクロークは造作
夫婦それぞれの好きなグリーンを土間に飾って、暮らしを上手に楽しむ
スタイリッシュな外観デザインに合わせて、キッチン、家具をコーディネート。色のセレクトもすてき!
OSB合板で男前にデザインしたインナーガレージ。室内干しスペースにもなっている
ベッドと学習机一体型の家具で、限られた空間を有効活用した子ども部屋。子どもたちが巣立った後は2間をつなげて奥さま専用の趣味部屋にする予定
グリーンが映える無垢の床はキズがつきにくく、経年美を楽しめる鉄刀木(タガヤサン)
高名な建築家の“光の教会”を彷彿とさせる2階ホールはギャラリーのような雰囲気。こんな遊び心も同社の得意とするところ
(株)好文堂代表取締役。早大卒業後、リクルート、浜松百撰を経て2007年独立。住宅、スポーツ、企業紹介、学校案内、人物インタビューを得意とする。著書「失敗しない家づくりの法則」。静岡コピーライターズクラブ(SCC)会員。