玄関土間はLDKと中庭の緩衝帯としての役割を果たし、中庭側に開口部を大きく設けてある。土間の奥には3畳分の畳スペースがあり、来客時に活躍

外観は、ガレージから中庭を囲む壁まで建物と一体化させたデザイン。均整の取れたフォルムがスタイリッシュで印象的

LDKは中庭と吹き抜けに視線が抜けて、開放感がいっぱい。ヘリンボーンの無垢の床が、こだわりの家具を引き立てている

建物と壁で囲んだ中庭は、プライベートな時間を思いのままに過ごせる空間。建物の中庭側に開口部を大きく取ってあるので、室内まで明るさと開放感が行き渡る

中庭と一体化した土間は、大勢のゲストを招いてのホームパーティやバーベキューでも大活躍。階段を上り下りするときも中庭の景色を眺められる

アイランドキッチンからはフロアのほとんどを見渡せる。キッチンの横にはパントリーもあり、ランドリーにも近いので、家事効率がアップ

洗面室の奥には、細長い家事スペースを確保。室内干しがしやすく、アイロンがけができる造作のカウンターやスロップシンクも設置

玄関収納には、サーフィンや自転車が趣味のご主人の荷物をまとめて収納。庭から直接出入りできるので、洗ったサーフボードをしまい込むのも便利

玄関土間はLDKと中庭の緩衝帯としての役割を果たし、中庭側に開口部を大きく設けてある。土間の奥には3畳分の畳スペースがあり、来客時に活躍

全室から見える8畳の中庭は、外からの視線を遮りながらBBQやカフェタイムを楽しめるプライベートガーデン。二世帯の程よい緩衝帯にもなっている

どこかなつかしい通り土間は、玄関以上の役割を果たす

LDKの南面に配置された土間空間は、外と中をつなぐ中間領域。この緩衝帯が夏の直射日光を遮りながら空気の流れを生み、冬は太陽熱を吸収する蓄熱帯として、室内の温熱環境を調節する

ダイニングテーブルに座ったときの目線を考慮してサッシの大きさと位置を設定。天井まで届くサッシが額縁の役割を果たし、中庭の景色を切り取る。メジロが遊びに来て、家事をする手を止めて見入ってしまうこともしばしば

玄関土間の脇には1畳分の土間収納を確保

リビングの奥には2畳分の畳コーナーを設けてあり、キッズスペースや寝転んでくつろぐコーナーとして活躍。ロールカーテンで仕切ることもできる

3畳分の土間収納と造作の収納が便利な玄関

中庭に面した2畳の書斎。リモートワークをしたいときも大活躍

6畳の広さをもつ中庭はプライバシーを守りながら、豊かさや季節感も届けてくれる。将来的に家族が増えれば、BBQやプールに活躍するだけでなく、さりげなく気配を伝えつながりを育む役割も