ブルックリンテイストとカフェテイスト、２つの異なるテイスト兼ね備えた夢のようなデザインを実現した『Select工房』のオープンハウス。大開口の蛇腹の扉を玄関扉と一体になったデザインに仕上げることで、ガルバリウム鋼板と塗り壁だけのシンプルな外観に温かみある表情を与えている。内に入ると、木と塗り壁が印象的なLDKが広がり、スキップフロアと天井まで届く大きな本棚で空間をゆるやかに区切る。敷地は住宅地にあるため、袖壁を伸ばすことで周りの家からの視線を防ぎ、プライベート空間を確保した。垂木を現しにしたダイニングの天井やセパレートキッチンに設置したオリジナルのアイアンサッシなど、空間を引き締めるインテリアも必見。一段高くなったリビングには、こどもの玩具をしまえる階段下収納を用意。コンパクトな敷地ながら数字以上の広がりを感じられ、同時にオリジナリティを表現した家。ぜひ参考にしてみて。