玄関ホールは、リビングからの明かりを取り入れる室内窓やガラス入りのドアを採用。ドアの色も空間のアクセントとなっている

セメントや石のような素材感の外壁材、SOLIDを使ったスタイリッシュな平屋。ガルバリウム鋼板と軒天のレッドシダー材という異素材を組み合わせることでより印象的な外観デザインとなっている

風が抜けるLDKは、小上がりのヌックスペースを加えれば21畳と広々。壁は塗り壁仕上げ。壁掛けテレビの配線を隠すために、リビングの壁の一部に空配管を通している。オークの床や勾配天井に配した化粧梁など木の素材感を楽しめる仕上げに

大きくとったリビングの掃き出し窓。外とのつながりを作ることで広い敷地を存分に活かしている。小上がりヌックの下は収納スペースやお掃除ロボットの充電ステーションとして有効活用

共働きのSさん夫妻のライフスタイルに合わせて、キッチンは洗面コーナーやランドリーとつながる使いやすい家事動線を意識した

キッチンのすぐ隣にダイニングテーブルを置くことで、食事の後の片付けもすぐに食器をシンクに入れられてスムーズ。子育て世帯に人気の間取りだ

リビングというパブリックな空間から寝室やランドリースペースなどのプライベート空間の入り口となる廊下には、家族の写真などを飾れるニッチ棚を

横幅1.8mと広々とした洗面カウンターは造作。病院などで使われるTOTOの実験用シンクを組み合わせて、ヴィンテージ感漂う仕上げにしている

正面にアクセントクロスを貼った玄関ホール。透明ガラス入りのリビングドアを採用したことで視線が抜け、空間がより広く感じられる

リビングドアには泡入りガラスを採用し、レトロ感をプラス

切妻屋根の勾配天井を活かし、平屋とは思えないほどの開放感が生まれた。奥さまがデザインした、色ガラス入りの建具が空間のアクセントに

階段の窓から明かりを取り入れ、明るく開放的に

7人家族でもゆったりと使える広い玄関ホール。仕切り壁に重厚感のあるタイルを貼って演出した。透明ガラス入りのリビングドアに目線が抜けていくので、空間に閉塞感がない

帰ってきてすぐに手を洗える洗面コーナー。室内へ視線が抜けていく透明ガラスのリビングドアを採用したことで、空間に開放感が生まれた

玄関から木枠窓の奥にある階段へと、光がゆるやかに広がっていく空間。気泡入りガラスを通して見る風景は、どこかアーティスティックだ

屋根材は軽量で耐震性が高いガルバリウム。窓ガラスはシックな外壁に合わせてLOW-Eガラスのブロンズ色を採用しています。

階段との間に室内窓を付けて明かりと風通しをも考慮されている。

リビングの一部を折り上げ天井にして間接照明を取り入れることで、白で統一したシンプルな空間にさりげなくアクセントが加えられた。中庭に面した窓はハイサッシに。隣室へと続くドアもハイドアにすることで、空間が広く感じられる