Sさんの部屋に設えたミニリビングコーナー

ベースとして選んだ木調のクロスと、手づくりしたヴィンテージ調の小物や収納家具が調和したLDK。ソファの洗いざらしのデニムの色と質感をアクセントに

「Viento」はSさんが思い描いていた理想通りの、シンプルなキューブ型の外観。ツートンカラーはカスタマイズで。外構のデザインもおしゃれに

Sさんの部屋にもDIY作品が随所に。あらかじめ好きなテイストでクロス選びをしているので、家具や小物もしっくりとなじんでいる

キッチン背面のタイルや手前のキッチンの壁は、引き渡し後DIYで張ったもの。カップボードは『suzukuri』のモデルハウスに置かれていたものに一目惚れ、同型を購入したそう

住まいはサイズダウンしたが、その分空いた土地を活かして、3匹の愛犬のために人工芝を張った広いドッグランを作った。奥にあるストッカーはSさんがペイントでリメイクした昔の物置

本格的な工具も揃え使いこなす。DIYで使う材料は、建て替えに際して取り壊した実家から残し集めておいた古材が中心

ネイビーの壁とペールグリーンの玄関ドアのコントラストがかわいい。土間収納もゆったりとした空間を確保

階段下スペースに設えた1階のトイレ。これから、階段分の白いクロスをブルーのツートンでペイントする予定だそう

テラスにつながるセカンドリビング。来客のもてなしに便利なミニキッチンを設えた

Sさんの部屋は山小屋のような雰囲気。階段でアクセスするロフトは使い勝手もいい

Ｓさんのお母さまの部屋。リビングだけでなく、土間にも直結しているため、足腰が弱ってしまったお母さまも愛犬・愛猫といつでも触れ合うことができる

Sさんの部屋にもDIY作品が随所に。あらかじめ好きなテイストでクロス選びをしているので、家具や小物もしっくりとなじんでいる

シンプルな空間を造るために、あらゆる要素を引き算しながら家づくりをするのではなく、床や壁、スイッチ類やドアノブなどの細かな設えまでを深く吟味することで「シンプルさを磨く家づくり」を体感できたというSさん

共働きのSさん夫妻のライフスタイルに合わせて、キッチンは洗面コーナーやランドリーとつながる使いやすい家事動線を意識した

リビングの南面のウッドデッキでくつろぐＳさん一家。デッキの無垢の材質にもこだわった

２階の息子さん一家がプライベートな時間を過ごすセカンドリビング。床は杉の無垢材、壁は珪藻土塗り。ミニキッチンも備わっている

設計士が納戸のつもりで提案した部屋だったが、Sさん夫婦は猫専用の部屋だと認識。おかげで快適に過ごせる部屋ができ、愛猫にとってはうれしい誤算となった

アイアンで枠を組んだ棚は、Sさんがインテリアショップに直接発注した