TVボー ドや収納は造り付け。雰囲気に合わせて提案してくれた。建具は光と気配を通すものをセレクト

木造軸組工法で、この大空間を実現。最高等級の耐震性3を満たし、長期優良住宅の基準もクリアする。冬は床暖房がクリーンでほどよいぬくもりを提供し、夏は心地いい風が抜けていく

太陽光発電の効率に配慮し、片流れの屋根を採用した。玄関右にはサイクルヤードも備えられている

外から直接出入りできる4.5畳もの土間収納を備えた玄関。ホールにもミラー付きの大容量収納を用意。機能性も高く、室内のスッキリに貢献する

リビング隣接の畳コーナー は用途多彩。和紙畳の藍色がモダンな印象を添える。下部は収納に

キッチン収納はすべて隠せるようにしてもらった。家電用のコンセントも用意

アイ アンの階段と手すりを抜けて、たっぷりの光が降ろされていく。親子の自然なつながりも生まれる

子ども部屋は分割できるつくり。明るいクロスで楽しい気分に

シーンに合わせて調光もできる造り付けのバックバー

ＴＶボードは造り付けの棚でカントリー調に演出。見せ梁がかわいい高天井

キッチンカウンターの高さに合わせて油撥ねのガードをオーダーで造るなど、奥さまの使い勝手に合わせて細やかな提案をしてくれるのも『irohaco』らしさ

玄関のたたきはコンクリート打ち放し。造り付けの土間収納が標準設備としてついている。壁はコンクリート調クロスでテイストを合わせて

TVは壁掛けに、DVD類はスキップフロア下の造り付け収納に入れ、床を広く活用。子どものおもちゃ類もスキップフロアに収納するからリビングはいつもキレイ

木の香りに癒される玄関ホール。画像右手には可動棚つきの半畳の土間収納、左手には職人の手わざを活かした造り付けの下駄箱。正面の木製建具を開けると、和室につながっている。

開放感のあるリビングは、心落ち着くアメリカンクラシックな佇まい。アンティークオークの床色に合わせ、TV背面に貼った杉板、輸入建具の収納扉など、すべてを中島社長自ら塗装した。吹き抜けを飾る時計や照明、家具までコーディネーターが提案。塗り壁の自然な色合いもいい

LDKと玄関の間には、木の格子がナチュラルで可愛らしい窓を造作。引き戸にもガラスを合わせ、玄関にいてもリビングにいる人の気配を感じられるほか、自然光が満ちる玄関からLDKへ光を採り込むことができるのもこの造りのポイント

ヒノキの床や柱がやさしく香る、真壁造りのLDK。壁は漆喰仕上げ。「窓にカーテンを取り付けやすいようにレールの前板を付けてくれるなど、こちらから何も言わなくても、田畑社長が細かい箇所まで気づかって提案・施工してくれました」とご主人

スタイリッ シュなダイニングキッチンは、ストリップ階段や天井高いっぱいの建具を採用。Rを描く天井は 『未来創建』の提案だった。「私が思い描くイ メージを一回で理解し、期待以上のプランを提案してくれました」