栃木県県央
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光熱費を抑えながら冬暖かく、夏は涼しい暮らしを望んでいたSさんが建てたのは、HEAT20 G2グレードの高性能な二階建て。外からの視線を気にせず、のびのび過ごせるよう道路側には窓を設けず、門構えなども工夫して庭が見えないデザインにした。さらに、明るく広々と感じる空間づくりも重視。ピクチャーウィンドウを採用し、玄関を入ると庭が見える造りに。家の南面には、大きな開口部とスケルトン階段を取り入れ、開放感を演出。脱衣室やユーティリティにも高窓を設け、どこにいても光が注ぐ住まいに仕上げた。回遊型の間取りもS邸のポイントのひとつ。玄関ホールと洗面スペース、ユーティリティ、ランドリールームがつながり、帰宅後すぐに手洗いや着替えができる。「流れるようにさまざまな作業が終わり、生活の質が格段に上がりました」と奥さま。ご主人も「リビングのエアコン1台で、玄関や脱衣室まで温度差がなく快適です」とうれしそうだ。
耐久性
耐風等級2取得
耐震性
耐震等級3取得、許容応力度計算実施
省エネルギー性
C値（0.12）、UA値（0.39）、太陽光発電5.2kW
通風・換気性
パッシブデザイン、換気システム 第一種換気
遮音性
防音室、ドア・サッシ、遮音性能が高い窓トリプルシャノン使用
スマートハウス
IoT住宅、HEMS
子育て中のSさん夫妻の暮らしが少しでも楽になるよう、最短距離で家事ができる動線や間取りを考えました。外観のデザインをはじめ、快適な暮らしを支える性能、明るい室内空間など、こだわりが詰まった住まいです。
一級建築士・杉浦哲哉さん
| 設計者名 | ユートピア建設 |
|---|---|
| 施工社名 | ユートピア建設 |
| 敷地面積 | 208.97㎡［63.22坪］ |
| 延床面積 | 112.09㎡［33.91坪］ |
| 施工面積 | 117.60㎡［35.58坪］ |
| 構造・工法 | モノコック構造、木造軸組工法、金物ピン工法 |
| 竣工 | 2022年12月 |
| 施工期間 | 5か月 |
| 外部仕上げ（屋根） | ガルバリウム鋼板、高耐久改質アスファルトルーフィング |
| 外部仕上げ（外壁） | 金属サイディング、窯業系サイディング、可変透湿気密シート |
| 内部仕上げ（床） | 無垢（オーク） |
| 内部仕上げ（内壁） | エコカラット、クロス |
| 内部仕上げ（断熱材） | 硬質発泡ウレタンフォーム |
| 使用メーカー（バス） | TOTO |
| 使用メーカー（トイレ） | TOTO |
| 使用メーカー（キッチン） | TOCLAS |
| 使用メーカー（照明） | KOIZUMI、ほか |
| 使用メーカー（窓・サッシ） | EXCEL SHANON |
| 設備・施設・その他 | 太陽光発電、制振ダンパーevoltz、気圧調整型全熱交換気システム、HEAT20 G2グレード |
高気密・高断熱やパッシブデザインに興味があり、『ユートピア建設』さんに決めました。新居では扉をすべて開け、リビングのエアコン1台のみで暮らしていますが、玄関や脱衣室との温度差は1〜2℃くらい。冬でも寒いと感じる場所がないため最高です。外気の影響は最小限に抑えられているなと感じます。第一種換気で洗濯物もすぐに乾き、生ゴミなどのニオイもしません。回遊動線のおかげで生活の質も格段に上がりました。これから家づくりをする方は、過ごしやすい動線で水回りを考えるだけでも、暮らし心地が変わると思います。
結婚後に暮らしていたのは、もともと祖母が住んでいた家で、冬がとても寒いなど、いろいろな不満があって。もっと快適に生活したいと思い、建替えを決めました。
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