「子育てしやすい家」と「老後に暮らしやすい家」は同じだった!!!
2020/12/02|くふうイエタテカウンタードン・キホーテ豊橋店
こんにちは!イエタテ相談カウンター豊橋店です!
マイホームを建てるにあたり、どんな間取りにすればいいいのか迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
今回は子育て中から老後まで、ずっと暮らしやすいマイホームづくりのコツをご紹介します!
結婚やお子様の誕生を機会にお家づくりを考える方は、子育てがしやすい間取りがいいと考えますよね。そして、一生快適に過ごせるマイホームにしたいとあれこれ考えを巡らせるのではないかと思います。
しかし住環境研究所の調べでは、60歳前後から、バリアフリーや家の中で趣味などを楽しめる住まいへのリフォームを望む方が増えてくるそうです。
こだわって建てたマイホームも、長く暮らしているうちに住みにくくなってしまうこともありますが、子育て中にマイホームを建てる場合、子育てしやすいポイントを抑えることで、老後も快適に暮らせる家にすることができます。
実は、「子育てしやすい家」と「老後に暮らしやすい家」は同じだった!!!
子育てがしやすい家というのは、家事動線ががスムーズだったり、段差や危険な箇所が少なく安心して過ごせたり。また、子供(家族)がどこにいても見守れる空間になっていたり。
これらは老後の暮らしにも必要なことばかりです!
【家事や子育てがしやすい家】=【老後も住みやすい家】 なのです!
具体的には、
①段差が少ないこと
赤ちゃんがいるご家庭では、段差があると万が一の危険があります。
老後の場合でも、体力や筋力が落ちてくることもあり、段差はないほうが安全です。
②家事動線が短いこと
子育て期は赤ちゃんが眠っている間、もしくは小さなお子様へ目の届くところで家事をこなさなければいけません。そのためキッチン・浴室・物干しなどの家事動線はできるだけ短く、効率的に動けるようにする必要があります。
老後に関しては①と同様体力などが落ちてくるので、移動が少ないほうが快適に過ごせます。
③リビング・浴室・トイレがつながっていると生活しやすい
おすすめなのはリビングとトイレ、洗面所、浴室がつながっている間取りです。例えば冬の夜、寒くて暗い廊下に出てからトイレに行くのは、お子さんが恐くて一人でトイレに行けない原因になることがあります。
高齢者にとってはリビングとの温度差で体に負担がかかります。
洗面所や浴室がリビングと近ければ、お子さんがお風呂に入っている時でも気配がわかるし、朝はキッチンで洗い物をしながら、洗面所で歯を磨くお子さんに目が届き、「遅刻するよ~」など声もすぐにかけられます。
老後夫婦二人の生活であれば、高齢者にはお風呂は危険な場所でもあるため、お風呂での事故にも気づきやすく、また、わざわざ廊下に出て様子を見に行くという必要もなくなります。トイレと浴室が近いというのは、介護もしやすくなります。
④1階だけでも生活できる間取りが理想的
1階だけで生活が完結できる間取りになっていると、無駄な動作や心配事がかなり減ると思います。水回りとリビング、日々使うものの収納、洗濯物を干すスペースなど、家事をする場所を集めます。
こうすれば何度も階段を上り下りする必要がなく家事動線はスムーズ、小さな子供がいても目を離す時間を少なくできます。老後は体への負担を軽減できます。
2階は子供部屋や趣味の部屋に。老後なら子供や孫が泊まりに来たときのスペースにしてはどうでしょうか。
⑤フリースペースがあると便利
リビングとトイレ洗面所などをつなげた場合、本来廊下にしようとしていた分の空間をフリースペースにするのはどうでしょうか。子供が小さいときには遊び場として、大きくなったらテーブルを置いて勉強したり、ライブラリーにしたり。
子供が巣立ったら夫婦の趣味コーナーにしたり、またずっと一緒だと息苦しいけれど、気配だけは感じられると安心というご夫婦にも重宝する空間になるかもしれません。
子育てと老後に暮らしやすい家のポイントは合致する!
ライフスタイルの変化によって家の暮らしやすさの定義は変わってきました。どの時期であってもそれぞれ大変なことはありますが、その中でも子供が生まれたばかりの子育て期や、子供が巣立った後の老後は、家の中で過ごす時間が多くなること、そして体力が落ちてくることで階段の上り下りが辛くなったり、廊下などは手すりがないと移動が苦痛になったりといった制約が出ることもあり、快適性と安全性の両面で暮らしやすさがより重要となるのです。
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