木の家を建てたい。そう思いながら工務店選びをしたＴさん。『アクトホーム』を見学して、同社が提案する「大井川・現代町家」のパッシブデザインのコンセプトに共感。カフェのようなキッチンという要素をプラスしたＴ邸は、開放的な間取りで、家族の会話がはずむ癒しの空間に。そして、洗濯・浴室さらには外物干しスペースへのスムーズな動線も実現した。また、ダイニングテーブル周りの書棚やコーナーのカウンターデスク、キッチンの食器棚などの家具をすべて造作にしたことで、「地震の際にも安心」と奥さま。ご主人は、この家で暮らし始めてから目覚めが心地よく、庭の水まきが、朝の日課になったそうだ。土地の特性を活かしたプランニングもお気に入りで、南向きの大きな窓の外には、四季折々に表情が変わる水田や畑が広がる。春の川沿いの桜から初夏の新緑、秋の黄金色まで、自然の中で四季を感じながらの豊かな暮らしが始まった。