玄関のホールと土間の境に真鍮（しんちゅう）の見切り材を使用

総二階建てのスタイリッシュなグレーの外観デザイン。アイボリーの塗り壁に黒い窓枠のサッシが美しく調和している。シンボルツリーはアオダモで、建物の雰囲気に合わせて外構もトータルにデザインする

趣味で革製品を作る奥さまの要望で、玄関に広い土間を設けて2.5畳の作業場＆展示スペースを確保。吹抜けを採用し、階段もスケルトンにしたことで玄関ホールに開放感が生まれた

17畳の2階LDK。肌触りのいい床は無垢のオーク材。2,200mmの天井高でも、ハイサッシとカーテンBOXを採用したことで圧迫感がなく、ゆったりと過ごせる。リビングを2階に配置したので、外からの視線を気にせず、開放的に暮らすことができる

キッチンは人気のGRAFTECT。限られた空間を有効活用するには壁付けのキッチンがオススメだけれど、家族の様子を見ながら料理したいという奥さまの希望で、シンクとコンロが別々のⅡ型キッチンを採用。壁に白いタイルを張り、ニュアンスを出した

リビングになるべく生活感を出さないよう、冷蔵庫や調理家電などを全部隠せる広いパントリーをつくった

脱衣室と洗面室を別々にしたので使いやすい。おしゃれな造作洗面台は、人気のアイカの「スタイリッシュカウンター」が標準仕様。ミラーBOXの下にヘリンボーンのタイルを張って上質な雰囲気を演出した

東側の窓越しに視線が抜けていく開放感に満ちあふれた2階リビング。遊びに来たゲストの誰もが歓声をあげる

吹抜けの玄関ホール。西に進むとシューズクローゼットと手洗いコーナー、南に進むと奥さまの趣味スペースがある。アイアンの黒い手すりがナチュラルテイストの空間を引き締めている

玄関とLDKは土間でつながったつくり。玄関ホールの床にはスギ、LDKの床にはカバの無垢材を使用

天井のレッドシダーが空間のアクセント。建具はすべてハイドア。空間ごとの床の境目には真鍮の見切りが提案された

1階のトイレの床にも光沢感のあるタイルを採用。タイル敷きは玄関から続いていて見切り材もないので、掃除もスムーズ

2階の子ども部屋は将来的に、中央で仕切って2部屋として使う計画。ホールとの境は、扉ではなくあえてカーテンを使用

冷暖房効率を逃さないよう階段と2階ホールの境に引き戸を設置

ゆったりとした土間仕上げの玄関ホール

土間収納を備えた玄関ホール

土間収納つきの広い玄関ホール。大容量のクローゼットを造作して、空間をいつもすっきりとキープできる。框を多角形にしたことでより広く感じられる。奥さまがセレクトした真鍮のブラケットが空間に彩りを添える

たっぷりの土間収納を備えた玄関ホール

シューズクローク付きの玄関。土間はローマの石畳をイメージしたタイルを使用