静岡県東部
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揃ってひと目惚れした高台からの眺めを365日満喫するWさん夫妻。LDK、キッチン、2階ホールからと…駿河湾を望む絶景に包まれる日々が心を穏やかにしてくれる。そこに彩りを添えるのは夫妻憧れのアメリカンな住空間。開放感にアンティークの味わいが溶け込む空間には、以前から揃えていた家具も自然に馴染み、ワンちゃんたちもご満悦。白タイルの壁にカラフルな小物が映えるキッチンは、野菜を切るだけでもワクワク。また、休日はウッドデッキでワンちゃんたちとランチをしたり、夜の街あかりを眺めたりする楽しみも増えた。
長年進まなかった家づくりが一気に動き始めたきっかけは2つ。まずは理想の土地を見つけたこと。もう1つは『富士ホームズデザイン』の村松社長と設計担当の上総さんとの出会い。予算以上の要望を伝えると、少し難しいかもと。でもすぐに続けて、それはこうしたら?と前向きな提案をしてくれたという。そんな二人の家づくりへの情熱と正直さに「この人たちしかいない」と感じたWさん。その後、同社の手がけた家を見て、その思いは揺るぎないものになった。
無垢や珪藻土など自然素材の温もり。高い技術力による建物の美しさ。そして夫妻を喜ばせたいという思いの詰まった確かな提案力。中でもお願いしてよかったと思った理由は、照明やドアノブなど小さなパーツにまでこだわることにより、本場アメリカのクラシカルな空気感が忠実に表現されている点だというWさん。アンティークの1点ものから個性的なオリジナルまでを扱う同社運営のインテリアショップが、家づくりを刺激してくれたとも。家具や雑貨もお気に入りをそろえることで、暮らしはずっと楽しくなることを教えてくれる一軒だ。
白と青のコントラストがおしゃれなキッチンは、カラフルな小物やハイセンスなキッチングッズが良く似合う。カウンターのイスも愛らしいデザイン
玄関土間に据えられた薪ストーブ。インテリアとしての存在感も抜群だ
パーツのほとんどは同社運営のインテリアショップ「ラ シュエット フジ」でセレクト。LDKの照明はベルギーの工場で使われていたもので、ステンドグラスは100年以上の時を越えたアンティーク
美しい細工が施されたLDKの照明
ドアの取っ手も、本場の空気感を確かなものにする大切なパーツ
アメリカのドラマに出てきそうな雰囲気満点の玄関。ステンドグラスのドアと左右の上げ下げ窓がキュート
タイル仕立ての2階洗面台は建具のトーンに合わせてシックな色味に。洋風水栓のフォルムもおしゃれポイント
開放感あふれる吹き抜けのLDKは、窓の向こうに駿河湾を望む夫妻お気に入りの場所。オリジナル仕上げの床やラフに塗った天井のスギ板が味わいを添える
板張りの外観もご主人納得の仕上がり。ロケーションの魅力を最大限に活かしつつ、分譲地のガイドラインにも沿って計画
吉田町出身。静岡大学工学部卒業後、医療用具メーカーにて製造マシンの設計・製作に従事。ある事故をきっかけに、“うれしさの近くにある仕事”をと考え、2002年にデイクリップをスタート。