カウンターは好みのブルーとモールで、ほどよい落ち着きとエレガントさをプラス。壁の白いタイルはあえて長さの異なるものを貼り合わせている。キッチンボードも要望にあわせて造作。奥のパントリーは使い勝手にも配慮されている

大きな吹き抜けとフルオープンの開口部から招かれるリゾート感が心を軽くする。床はオークをヘリンボーン張りに。照明はマリンテイストでそろえ、統一感をもたせた

大きな吹き抜けを光、風、家族の声が行き来する。圧倒的な開放感に天井の無垢によるあたたかみがブレンドされ、どこにいても旅先で味わうようなリラックスが提供される

2階ホールに用意された洗面台とカウンター。下部が本棚になっていて、家族の自然な交差を生む場所に。リモートワークのデスクとしても活躍

タイル張りの造作洗面台は雰囲気にマッチするだけでなく、サイズ感と収納力も魅力。鏡も大きなサイズを希望し、忙しい朝の準備も気分にゆとりが生まれた。左手には洗濯機を覆い、乾燥機を設置するための台も用意

LDK入口のドアは一点もののアンティーク。好きなブルーに塗り直してもらった

シューズクローク兼ガレージはキャンプ用品やSUPボードを収納できるよう6畳以上の広さを確保。出し入れも容易

惚れ込んだアメリカンスタイルの外観はどっしりとした安心感を放ちつつ、Kさん一家のライフスタイルを象徴する。淡いブルーは微妙な色合いを塗装屋さんに調整してもらった。木製の柵も同社に依頼

深みのあるグリーンの壁紙にゴールドのモールをあしらって、エレガントさをプラスした主寝室。アクセントクロスも植物のデザインを採用

キッチンは微妙に異なる色合いのタイルがアクセント。カウンターやキッチンボードは空間の雰囲気にあわせてシンプルに。奥は大容量で使い勝手にも配慮したパントリー

寝室は一面に張られた無垢と現しの梁で、落ち着きをプラス。右手のウォークインは使い勝手まで配慮されている

寝室は濃いブラウンで落ち着きをプラス。書きもの用のカウンターやベッドの高さに合わせたコンセントニッチも要望した。左手のウォークインは利便性に加え、ショップのような雰囲気も魅力

ハワイやヨーロッパが好きな奥さまの希望で、LDKは洗練とリゾート感が溶け合う空間に。大理石調のフローリングにあわせ、全体が品のあるホワイトでまとめられた。右奥の畳コーナーも、あえて段差をつけず、LDKとの一体感を優先。テレビ背後にはアクセントとしてエコカラットが採用され、ほどよい落ち着きが添えられている。掃除のしやすさも大切なポイント。適所に十分な量の収納が用意されていて、常にキレイな状態が保たれる

ガルバ、塗り壁、無垢をバランスよく組み合わせ、個性と落ち着きが調和する外観に。庭とその先の畑に面した南面は開口部を大きく取り、光や風とともに敷地の魅力を室内に招いている。「内部の掃除がしにくい戸袋は設置したくなくて」という奥さまの要望を受け、木製の雨戸自体が開閉するアイデアが採用された

吹き抜けの開放感、大人っぽい北欧テイスト、そしてほどよいモダンさを調和させ、O邸ならではの空間に仕上がった。あえて照明の数を減らし、落ち着きを演出。素材や色のセレクト、家具やテレビの配置などは、インテリアコーディネーターにも相談しながら納得のいく仕上がりに

「家族が一番長い時間を過ごすLDKは、とにかく広くしたい」という夫妻の要望に基づき、開放的でのびやかな空間が実現。勾配天井を木目調にしたのが夫妻のこだわり。室内は高気密・高断熱で冷暖房の効きがよく、光熱費も節約できる

リビングはあえて天井を低くし、落ち着きのある空間に。無垢と珪藻土に包まれて、ゆったりリラックスできる。しまう物や使い勝手に合わせて造った造作家具を壁一面に設け、すっきりと片付いた空間をキープ。窓には木製のルーバーを設け、母屋からの目隠しに利用

吹き抜けからの光に包まれるLDK。細かな間取りを伝えたわけではなく、「キッチンから家族が見えるようにしたい」「子どもが大きくなっても顔をあわせるように」「ハンモックでゆらゆらできたら」といった要望を設計士が形にしてくれた。素材や建具の色で迷ったときは、インテリアコーディネーターに相談。開放感に落ち着きと楽しさが溶けあう空間に仕上がった。右手には広々としたウッドデッキも用意されている