奥さまが個人レッスンの講師をつとめるピラティスの専用スタジオ。18畳の広さに鏡を一面に設置し、ピラティスの道具を吊るすための梁が出るよう設計。庭と一体となっており、晴れたときは庭も使用可能

大きな屋根と外壁がつながった一連のデザインがスタイリッシュな仕上がり。軒天はレッドウッド材で覆われている

離れの上にあるバルコニー。天気が良い日は富士山や駿河湾を見ることができるほど眺めがよい

21畳のLDKと庭が一体となっている開放的なデザイン。晴れた日は扉をあけ広々とした空間に

高さのある吹き抜けとスキップフロアが特徴の21畳LDK。スプーンカットしたヨーロピアンオークが印象的。シックな床のデザインで、まるでホテルのような雰囲気。これだけの大空間でも、地中熱利用の床暖房システム「SRC基礎」を採用したことで、夏も冬も快適に過ごせる

スキップフロアの下には隠れた書斎が広がる。天井は2メートルほどだが、窓からは庭を見通すことができる。造作のカウンターでリモートワークもはかどる

重厚感のあるダイニング・TOYOキッチンに、奥には4畳のパントリー室も完備

洗面背部に貼ったエコカラットは、水に強く、湿気や匂いを吸収する。床暖房完備のタイル床は、冬暖かく、夏はひんやりと冷たい。庭からの出入りもしやすい間取りとなっている

大きな鏡や病院用シンクを備えたゆとりある造作洗面台。向こうには、室内干しもできるランドリールームも完備されている。大きな掃き出し窓から庭へ出られるため、外干しを回収するのもラク

釣りが趣味というご主人には、同じ趣味を持つ石上社長からのアドバイスで、玄関のすぐ隣に専用の部屋を。日の出前に家を出ることもあるため、準備で家族を起こさないようにとの気遣いから。掃き出し窓から、そのまま駐車場で道具の積みおろしができるので便利

白のガルバリウム鋼板の外観に、ブラックのサッシや布団干し用ポールがアクセントとして映える。「アウトドア道具の出し入れが便利なように」と全開になるオープンウィンの窓を設けており、玄関から土間デッキを通り庭へと移動できる。キャンプ後にテントを干すのも簡単だ

リビング南側の大きな窓を出ると庭のタイルデッキへと続く。窓には収納式のシェードが取り付けられており、夏の暑い時期を過ごすツールとして大助かり。また、公道に面した塀の外からの視線も遮ってくれる