静岡県東部
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『ハートホーム』は、木でつくる家を推奨している。その理由は、木は木材になった後でも呼吸を続ける素材だから。湿度が高いときは湿気を吸収し、乾燥しているときは湿気を放出。家の中の湿度を一定に保ち、家族の健康を守ってくれる。さらに木が呼吸しやすい塗料を使用し、無垢床や塗り壁など内装にも自然素材を取り入れている。足触りがよく、見た目にもぬくもりを感じる無垢床は、家庭的な雰囲気によく似合い、調湿効果も期待できる。年月が増すごとに深く味わいのある色に変化していくのも特徴のひとつだ。無垢材は値が張ると思われがちだが、同社では質の高い木材を低価格で仕入れ。取り入れやすい金額で提案できるのが強み。また、好みのインテリアに合わせたオリジナル家具も製作可能で、個性を出せて愛着も湧くと施主さんに喜ばれている。
同社が作る住まいは、すべて完全自由設計。打合せでは家族の要望をしっかりとヒアリング。ライフスタイルを尊重し、家事動線も考えた住みやすい間取りを提案する。同社が間取りで重視しているのは、家族の団らん。いつ家族が帰ってきたのか、出ていったのかわからなかったり、個室にこもってしまったりしないように、家族が自然に集まれる場所、どこからでも家族の顔が見える配置を大切にしている。動線では、家族がどのように部屋に向かうか、家事をする時の動きはどうかをシミュレーション。最短で効率よく動けるようにレイアウトしている。また、意図的にリビングへ誘導する動線をつくることで、家族のコミュニケーションが自然に図れるように配慮。もちろん提案されたプランの変更も可能。納得がいくまで話し合い、細部まで作り込むことができる。
『ハートホーム』では、家族の命を守る地震に強い家を目指すため、2×4工法で建てることをすすめている。面と線による6面体で建物を支える2×4工法は、もとより地震に強い構造として知られているが、同社ではさらに厳しい自社基準を設けて、一般の2×4工法よりも頑丈な家を提案。そして強度を増すためにベタ基礎を採用し、基礎の鉄筋のピッチは150に設定。土台との間に基礎パッキンを設置することで、風通しがよく腐食しづらい強い家を実現している。また壁内には石膏ボードや高性能グラスウールなどの素材を充填し、断熱性・気密性にすぐれたチカラを発揮。外気温の影響を受けにくく、より少ないエネルギーで屋内を快適な温度に保てるため、お財布にも地球環境にもやさしい省エネな暮らしができる。
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