キッチンは各メーカーに足を運び、実際に見て、触れて、シックなフラットスタイルを選択。照明はお気に入りの家具屋で気に入ったものを探してもらった。左手引き戸の先には水回りがまとめられ、家事効率を高めている

あたたかみのある無垢オークのLDKは、畳を含めて23畳以上の広さ。畳や柱＆梁でほどよく役割が分けられ、居心地がいい。随所に備えられた棚や収納で物が散らかることなくスッキリ

小上がりで予定していた畳コーナーをフラットに。大開口の窓でつながるウッドデッキとともに、LDKの開放感を高めている。カウンターは将来の宿題スペース

玄関はモルタル仕上げ。造作棚を備える土間収納は、キッチンへ続く

スタイリッシュな造作洗面台はゆとりあるサイズに。棚や収納も造り付け

通り抜け可能なファミリークローゼットは容量も使い勝手も大満足

バルコニーはリラックススペースとして広めを希望

シャープなフォルムと塗り壁ならではの味わいが融合。デッキのテラスが雨や夏の日差しをカット

鳥居をイメージした玄関ポーチ。近藤社長と名古屋の材木屋に足を運びヒノキを選んだ

窓を開ければ縁側や 庭もリビングの一部。 キッチンカウンターには材木屋に足を運び、自分たちで選んだ 木が使われた

4社のショールームに足を運んで実際に見て選び、作業のしやすさやスペースにもこだわったキッチン

横並びスタイル＆回遊性をもつDKが家事の負担を軽減する。テーブルは同社オリジナル。壁のタイルもメーカーに足を運び、じっくり選んだ

大きく開かれた窓から光と開放感が運ばれ、実際の広さ以上の大らかさで満たされるLDK。梁やカウンターには濃いブラウンを選び、落ち着きを添えた。床は掃除のしやすいタイプを選択。建具も溝や段差のない吊り戸が使われている。展示場を巡っている際に気に入ったハンモックを採用

照明や天井の仕上げなど、キッチンはお酒を飲むのもふるまうのも好きなご主人の要望を多めに。1枚板のカウンターは材木屋まで足を運んで選んだ

大きな開口からデッキ越しに運ばれる開放感により、LDKは実際の数字以上の広さを感じさせ、元気に駆け回るお子さんもうれしそう。間取りはモデルハウスの図面を切り貼りしながら、自分たちらしくアレンジ。インテリアはシンプルかつナチュラルな雰囲気に。窓の位置やサイズが外部からの視線に配慮して選択されているため、穏やかに過ごすことができる

キッチンと浴室の中間に位置する洗面脱衣室。洗面台は漆塗り仕上げ。女性が多い家族なので、朝の混雑解消を目的に深底シンクを2つ設けた（実際は、ご主人がいちばん長い時間使用している）。鏡の下のタイルは、石牧社長と多治見のタイルミュージアムまで足を運んでセレクトしたもの