寝室には長年愛用してきたタンスを置くスペースが設けられた。同社の「ツーバイわんずパック」は、エアコンや照明、カーテンなども含めての金額なので安心

奥さま憧れの白い格子の窓から、たっぷりの明るさと広がりがもたらされるリビング。実際の面積以上の開放感で満たされている

和室の襖を開けば、LDKは22畳もの広さに。カウンターやテーブルの高さは大工さんの配慮で当初の計画よりも上げてもらった

最初は2階建ても考えていたが、将来の暮らしやすさを考慮し平屋を選択。シンプルなフォルムに赤い屋根をのせ、かわいくて飽きのこない表情に

茶畑に面した南側は全面にデッキを設置。室内に広さを届け、日々の暮らしにゆとりを運ぶ。ぐるぐる回ることができ、孫たちの遊び場に

孫たちのお泊まり用に用意した部屋は、一部にアンティーク調の木目クロスを貼り、ナチュラルなあたたかみをプラス。普段は奥さまのアイロンビーズの作業部屋として使用

見学会を参考に、両面で和と洋のテイストをもつ戸襖を採用。閉め切れば畳スペースが完全な個室に。左手のクローゼットは使いやすさまで考慮されている

トイレは車椅子でも使用できる広さを確保した。クローバーのクロスは奥さまのセレクト。入口の扉は一般的な部屋用で、内部の様子がそれとなく伝わるものをあえて採用している

このモデルハウスは、家具、照明、カーテン、エアコンもすべて付いて販売も行っている

クロスと照明、カーテンにもこだわった寝室。大容量のウォークインクローゼットも完備

環状線からの目線を遮りつつ、カーテンなしで外の景色が見えるよう格子塀を設置した。全館空調でエアコンの室外機を置く必要がないため、見た目もスッキリ

寝室におしゃれな照明。高い位置に置くことによって解放感や空間の強調など様々な効果を

間接照明に癒される夜のLDK。3階は寝室と子ども部屋を置いたプライベートフロア

すっきりとして無駄のないキッチンは動線にも配慮して機能的に。正面奥が寝室なので、視線に配慮してオリジナルデザインの組子で仕切ってある。照明を含め空間をトータルにコーディネートすることで、五感に心地よく響くバランスのとれた空間に

ダイニングには多目的に使えるカウンターデスクを造作。ペンダントライトは、インテリアのイメージに合わせて用意した照明を支給した。冬場の暖房は、カウンター下の床置きエアコン1台で充分

『無印良品』のベッドが置かれた2階の寝室にも、大きな窓を設置。トリプルガラスを採用した高性能窓は、気密・断熱性が高くエアコンの熱を逃さない

サーファーズハウスを思わせるアーリーアメリカン調の一軒家は、Yさんが長年夢に見た姿そのもの。悩み抜いて選んだ薄いグレーの外壁に、テラスの白い柱が映え、ここが日本であることを忘れそう。ご主人はイギリス製ヴィンテージバイクや自転車の愛用者でもあり、土間収納に保管される自転車をテラスに置くだけでも絵になる。周辺は畑に囲まれ、人の視線が気にならないロケーションも魅力だ

同社ならではの高気密・高断熱設計により、エアコンをほとんど使わずに夏も冬も快適に過ごせる。チーク材の床は、新築から3年半経ったとは思えないほどキレイで、艶やかさも増してきた。建具は白で統一したかったけれど、リビングドアだけ水色にしてアクセントをつけた