床にはヘリンボーン調のフローリング。リビングのクロスは白を基調としつつ、テレビ背面のみアクセントにネイビーを選択。雰囲気に合わせ、カーテンではなくブラインドを採用した。住宅街に位置するため、プライバシーにも配慮。隣家からの視線が気になる窓には、擦りガラスが選ばれている

対面キッチンで家族がひと目に。パントリーへの山型の入口はSNSを参考にした。キッチン床にはキズや汚れに強い石調のフロアタイルを採用

ご主人の要望で2階の一角に独立した書斎が設けられた。クロスはワインボックス柄をセレクト。落ち着いて仕事ができる空間に仕上がった

和室は「ゆったりくつろげる場所がほしい」という長男の希望で実現。3.5畳の広さだが、暮らしに落ち着きがもたらされている

玄関には気分を軽くする明るめのタイルを選んだ。ご主人の登山グッズもたっぷり収納できるシューズクロークに加え、上着が掛けられるハンガーパイプも用意。右手奥は洗面脱衣室、さらにパントリーへと続き、家事動線として機能する

キッチンの壁にはマグネットがつく工夫。カウンターのニッチは建築中に依頼し、快く対応してくれたそう

バルコニーは休憩したり、入浴後に涼んだり。洗濯物も雨に濡れず、広くして正解

土地探しから片山さんが相談に乗ってくれた。小屋裏に収納を用意

長男の部屋は白を基調にネイビーのカーテンでアクセント。壁の一面だけクロスを変えて変化をつけた

交通量の多い通りに面しているので、建物を6mセットバックして計画。将来建つであろう隣家からプライバシーを確保するため、中庭型の平屋を選択

狭小地のため3階建てを選んだNさん。マンションのようなスタイリッシュな外観は、住宅街ということもあり、プライバシーを守りつつデザイン性も重視した

奥さまは全面に無垢が張られたこの外観にときめいた。ネイビーのガルバと組み合わせ、インパクトはありつつも、住宅街にもなじむ表情。窓の形状と配置も外観の印象にひと役買っている。通り側にはアメリカンフェンスを設置

白を基調とした清廉な住宅だが、色をうまく取り入れて住宅をコーディネート。家具だけでなく、建具のガラスや畳などの様々な要素にこだわりを持ち、デザイン性も一体感も兼ね備えている

住宅街の傾斜地を巧みに活かした外観。建物や窓の配置を工夫し、採光とプライバシーを確保。外壁に使用したラップウォールの質感がシンプルなフォルムを引き立てる

南側に住宅が建つ、日当たりの良くない立地。そこで、ダイニングに開放感あふれる吹抜けを採用。加えて、南と西に大きな段窓を設けたことで、隣家の視線を遮りながら十分な採光を確保した。高さ6mのカーテンはオーダーメイド

「とにかく明るい家で暮らしたい」という奥さまのご要望に応えて、白を基調にコーディネートしたLDK。リビングの吹抜けから柔らかな光が差し込む。肌触りのいい無垢フローリング、漆喰の塗り壁、テレビボード、L字型のソファは『nattoku住宅』の標準仕様で、空間をスタイリッシュにデザインしている

やや濃い色を選択した無垢フロアのぬくもりと吹き抜け＆デッキからもたらされる広さ、明るさが家族を包む。家具選びに迷ったが、同社が扱うアイテムにして正解。松原さんにまかせたカーテンやブラインドもイメージにピッタリ。一部のコンセントは床下に設置され、床材を外すと現れるスタイル。SNSで気に入ったアイデアがちりばめられ、利便性と満足度を高めている

閑静な住宅街に建つ２階建ての外観。約39坪の敷地内に2台分の駐車スペースと庭も確保。駐車場と玄関ポーチと塀の奥に庭を設けて周囲の視線を遠ざけ、プライバシーに配慮。おかげで室内の掃出窓を開け放って過ごすことができ、庭でも気兼ねなくくつろげる