「静岡東新田モデルハウス」を参考に具体的な要望を細かく伝えながら間取り相談したというM邸は、自然の採光と効果的な間接照明で、昼も夜も居心地のよさに溢れている。風合いが気に入ってリビングの床に用いたナラの無垢材や、テイストを吟味して自ら手配した照明や古材などで、自分たちらしさもたっぷり。将来分割できる子ども部屋や、ホールを活用したスタディルームなど、3人の娘の成長に合わせた柔軟な空間利用ができる可変性も魅力だ。さらに、12畳あるルーフバルコニーはセカンドリビングとしての活用も。奥さまの希望で、キッチンはアイランド仕様にしたシンクと壁付けのコンロのセパレートタイプに。ダイニングテーブルをシンクに横付けすることで配膳や片付けの動線を短くし、リビングとの独立性も保つ。また、ウォークインクローゼットは洗濯乾燥機のある脱衣所とバルコニーと直結で、乾いた洗濯物をすぐにしまる最短家事楽動線を実現している。