静岡県東部
工務店・新築・一戸建て・注文住宅・リノベ会社を検索できるくふうイエタテ
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30坪のコンパクトな土地に、風情豊かな庭と駐車スペースのある家を叶えたKさん。限られた空間を有効に使うため、ダイニングテーブルと椅子ではなく、畳敷きのリビングダイニングを採用。座卓の低い目線で眺める庭の景色はまた格別で趣深く、外と内のつながりを楽しめる場所に。2階には夫婦共有の読書室をしつらえた。デスクエリアをフロアダウンして目線の高さを庭と近づけたり、マガジンラックの隠し扉を造作したり、建築家らしい遊び心を取り入れた。自然との共生を軸に、畳目線（ユカザ）と椅子目線（イスザ）が等価になるよう久保田社長が設計した空間は、日本の住宅の理想形とも言われる「聴竹居（ちょうちくきょ）」へのオマージュが込められている。庭と野鳥のさえずりを味わう1階、くつろぎながら知をたのしむ2階。K邸には日々の暮らしに充足を見いだす「夢と希望」がある。
※聴竹居：1928年、建築家・藤井厚二氏が京都府に建てた自邸。自然の力を利用することで環境との共生を図るとともに、日本人のライフスタイルに西洋的な空間構成を融合させた近代住宅建築の名作。国の重要文化財にも指定されている
耐震性
耐震等級3取得、許容応力度計算実施
通風・換気性
パッシブデザイン
家と庭の関係を大切にした住まいです。季節によって表情を変える木々の息吹をまとった庭の空気が、濡れ縁を通ってリビングへと緩やかに流れます。また、外装と内装に自然素材をふんだんに使用することで、家と庭の風合いが融合する心地よさを感じられるつくりになっています。
設計士 田中 彩夢 さん
| 設計者名 | 久保田建設 |
|---|---|
| 施工社名 | 久保田建設 |
| 敷地面積 | 100.00㎡［30.00坪］ |
| 延床面積 | 80.00㎡［24.00坪］（１階 40.00㎡、２階 40.00㎡） |
| 構造・工法 | 木造軸組工法 |
| 竣工 | 2022年1月 |
| 施工期間 | 5か月 |
| 外部仕上げ（屋根） | ガルバリウム鋼板 |
| 外部仕上げ（外壁） | ガルバリウム鋼板、杉板、塗り壁 |
| 内部仕上げ（床） | フローリング（1F：無垢・カバザクラ） |
| 内部仕上げ（内壁） | 塗り壁（ダイアトーマス）、クロス |
| 内部仕上げ（天井） | 塗り天井（ダイアトーマス）、クロス |
| 内部仕上げ（断熱材） | グラスウール、硬質ポリスチレンフォーム |
| 使用メーカー（バス） | Takara standard |
| 使用メーカー（トイレ） | TOTO |
| 使用メーカー（キッチン） | TOTO |
| 使用メーカー（窓・サッシ） | LIXIL、YKK |
| 設備・施設・その他 | 長期優良住宅 |
『久保田建設』さんのホームページに載っていた施工例に惹かれてコンタクトしました。限られた土地でも、庭のある豊かな暮らしが実現して満足しています。ダイニングテーブルを置かず、畳敷きの座卓にしたことで空間を広く使え、低い目線で庭の景色をたのしめます。また、夫婦共通の趣味である「読書」を、ゆったり楽しむためにつくった書斎兼用の読書室で、豊かな時間を過ごしています。さらに、インコを室内で放し飼いするために「止まり木」を提案してくださったことにも感動しました。久保田社長のおかげで、初めての家づくりを不安なく進められたのがよかったです。
賃貸マンションに住んでいましたが、高い家賃を払い続けるのがもったいないと感じて。夫婦の蔵書が膨大になってきて、収納スペースに限界を感じたのも新築を検討する追い風になりました。
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