nattoku住宅

本を読み、薪をくべるアナログな生活が愛おしい

ご主人は全国でも数少ない「アーボリスト」で、50ｍ級の高い木の剪定や管理を行う樹木の専門家。疲れて帰宅すると、そのまま無垢の床の上で熟睡してしまうことも。この家で大きな役割を担っているのがキッチン横のブックコーナー。2週間に一度、奥さまと子どもたちが図書館で5冊ずつ本を借りてきて、一番好きな本を飾ることが心の成長に繋がっている。ゲームよりも読書、エアコンよりも薪ストーブ。そんなアナログでスローな暮らしを楽しむＷさん家族は、強い絆で結ばれている。

自然環境に恵まれた平屋で子どもをのびのび育てたい

結婚して7年間アパートに住んでいたＷさん。3人の子宝に恵まれ、成長を喜びながらも、隣や階下の人に迷惑だろうなという思いがストレスに。そこで、長男の小学校入学に合わせて新築を決め、今も将来も暮らしやすい平屋を選んだ。「『納得』さんはデザイン性が高く、キラキラした印象が強かったので、自分たちの好みと少し違うイメージもありましたが、女性店長の池田さんのピュアな人柄と提案力を信じました」と、奥さまは最初の出会いを振り返りながら、満面の笑顔で話してくれた。

住んでからますます輝きと艶を増していく家

片流れの大屋根が印象的なＷ邸は、平屋でありながらビルトインガレージを確保。標準仕様の無垢材と自然素材に包まれた空気のきれいなＬＤＫは、室内にいながらも外にいるような開放感がある。キッチンからサニタリーへ一直線に続く動線、子どもたちの自主性を促す収納が、共働きで忙しい奥さまの家事時間を短縮する。また、家族が自然にリビングに集まってくるよう、憧れの薪ストーブを家の中心に配置した。命がけで木を守る仕事から帰ってきたご主人を癒してくれるこの平屋は、住むほどに愛着が湧いてきて、時とともに熟成していく。