建て替えを機に、ご主人のご両親との同居をスタートさせたMさん。奥さまは「設計も施工も、担当者のフットワークが軽くて、レスポンスが早かった」と、家づくりを振り返る。3階建ての二世帯住宅は、玄関、キッチン、浴室を共用にし、一方で居室部分はお互いのプライバシーが保てるように配慮した。2階に設けたLDKは、家族みんなが集まる場所。ゆったりとくつろげる空間を確保しつつ、キッチンの配置や動線の確保などは、奥さまの強い希望が反映されている。そして、M邸で印象的だったのは、いたるところに設けられたニッチや造作の飾り棚。そこには、奥さまの叔母さまの手による陶芸作品がセンスよく飾られ、日常に潤いを与えてくれているかのよう。「抽象的な希望に、具体的な複数のプランを戻してくれた」という『三和建設』の提案力が、こうした細かい部分にも発揮されている。