奥にはスキップフロアがあり、壁面や吹抜け2階部分の工夫で、どこからも家族みんなで声をかけ合えるよう配慮されている

2階からはリビングダイニングを一望。吹抜けの採光窓はバルコニーからアクセスでき、清掃やメンテナンスが容易

階段入り口のスキップフロアには、掘りごたつ式のカウンターデスクを設置し、奥さまの家事スペースや子どもの学習机として活躍。キッチンでの作業中も子どもの様子を見守れる、ママにもパパにもうれしいスペースだ

ロビンズエッグブルー調の色味が白と木目に良く映えるスキップフロア正面

寝室は“チェックアウト前の朝のホテルのひととき”をイメージしたくつろぎの空間。ドレッサーなどのインテリアはクールなものをチョイスし、眠るだけの部屋ではなく、ホッと安らげるリラックスルームに仕上げている

大収納スペースを小屋裏に確保。ガレージで保管予定だったものまですべて収まってしまうほど広々。固定階段で荷物の出し入れも楽々だ

ネイリストの資格を持つ奥さま。子育て中の現在は、自宅でできるネイルチップの作成や販売を行い、他にもアクセサリー作家として作品を製作している。製作作業のほか、趣味のハンドメイドを楽しむ時間もここで集中できる

シンプルで清潔感ある洗面

2階吹抜けからリビングを臨む。家族がどこにいても、常に気配を感じ合える吹抜けのある空間づくりは『住たくeco工房』の得意技

キッチンは吹抜けを通じて2階と繋がっている。「おーい、ママ」とお子さまが奥さまに声をかけたりと、常に家族が一体感を味わえる

開放感あふれる吹抜けの大空間は、家族がどこにいてもつながりを感じ合えて安心できる。大きなFIX窓からたっぷりの光が差し込み、日当たりは最高。天井の木目クロスとアイアンの手すりがアクセントに

リビングを一段上げたスキップフロアに加え、吹抜けも採用したことで目線が遠くへ抜け、抜群の開放感が生まれた。段差部分は腰掛けられるのでベンチ代わりにも

片流れのスタイリッシュな外観デザイン。白とグレーのサイディングがバランス良く調和し、落ち着いた佇まいをみせている。大きな窓がスキップフロアの吹抜け部分にあたる

塗り壁と木目調のサイディングを組み合わせた外観。サイディング部分の壁を斜めに切った斬新なデザインが印象的。玄関は斜めの壁の奥に設けてあり、外からは見えないように工夫されている

玄関奥の洗面コーナーで身支度をする、奥さまとお子さま。パイン材の床も、ドアも、木の部分はすべて落ち着いたブラウンで統一され、家のどこを切り取っても統一感がある

白い箱型のフォルムに、板張りの壁が映えるスタイリッシュな外観。浜松環状線に面した部分には開口部を設けず、プライバシーに配慮。板張りの壁の奥が玄関。玄関の横には外収納が設けてある

吹抜けの縦空間。正面の2階の廊下は床をスノコ上にし、手すりとしてアイアンを2本渡して、採光と風通し、開放感に配慮。2階に並んだハイドアの奥は、トイレとウォークインクローゼット。ドアは欄間つきで、こちらも採光と風通しに配慮した

ダイナミックな吹抜けのLDK。これほど大きな空間があっても、床からの放射熱によって家全体を暖めるOMソーラーにより、家中どこにいても温度差がなく快適。しかも、暖房しながら換気するので、空気はいつもきれい。新築してから家族みんな、風邪をひかなくなったそう