リビングとフラットにつながる和室。西面からの視線を避けるため、上下2か所に横長の窓を設けた。吊り押入で空間がより広く感じられる。弁柄色のクロスと和の照明は奥さまのこだわり。引き戸で仕切ることもできるので、ゲストの寝室としても使える

大きな窓からたっぷりの光が降り注ぐダイニングキッチン。ダイニングテーブルの後ろにカウンターを造作し、子どものスタディコーナーに。キッチンの床は掃除しやすいよう、クッションフロアを採用。リビングから手元が見えないようにカウンターを高くしたのもこだわり

23畳のLDK。白い壁にアカシアの床とグレーのエコカラットが映える。家族がどこにいても様子が見える位置に対面キッチンを配置した

屋根付きのインナーバルコニーは、少々の雨でも洗濯物が濡れないので、共働き夫婦にはありがたい。水栓を付けたので、視線を気にせずに子どもプールを楽しめる。ここから新幹線が見えるので、遊びにきた親戚の男の子は大喜び

真南よりも日当たりのいい好立地に建つK邸。塗り壁とサイディングのツートンカラーの外観は、上品で飽きのこない佇まい。駐車場もたっぷり確保できた

ゆったりとした玄関ホール。大容量のシューズクローゼットと外着専用のポールを設置して、空間をいつもスッキリと保てる

主寝室の一面にブルーのアクセントクロスを貼って、ご主人がギターを奏でる趣味部屋としても使っている。窓を開けると、変形に長くつながったベランダと直結

『アキヤマ』が得意とするSE構法により、木造住宅とは思ええないほどの大空間を実現。群馬の農家の広い家でおおらかに育ったご主人も、これだけ開放的なLDKができて満足している

キッチンの正面に和室を配置し、料理しながら子どもたちの様子を見守る。和室は引き戸で仕切ることができるので、ゲストの寝室としても使える

奥さまの寝室。フラワー柄の壁紙を用いて、テレビボードを造作している。ご主人の寝室とは、必要に応じて開け閉めできる引き戸で仕切る

玄関からリビングを通らずにアクセスできる和室。北面に上下2か所のスリット窓を採用し、プライバシーと採光を両立しました。引き戸、天井、クロスのセレクトにもこだわった。客間、子どものお昼寝部屋として使うほか、老後はご夫婦の寝室として使用することもできる

リビングの南面に設けた洗面スペース。来客時には引き戸でリビングと仕切ることも可能。壁面には猫用のステップを付け、吹抜けを通じて2階へ上がれるようになっている。洗面台の隣にはウォークインクローゼットがあり、洗濯の家事を1か所に集約して動線を短縮した

屋根勾配と登り梁を現した吹き抜けのあるLDKは広々。室内の床を覆う無垢の栗フローリングをベースに、白、グレーを組み合わせたコーディネートが清々しい。極限まで床をフラットに使える上吊り引き戸、床の継ぎ目素材まで選び抜く姿勢、植物を飾るために設置したキッチン照明レールなどに、夫婦の暮らしへの真摯な思いが垣間見える

ダイニングとリビングを扉で仕切って使えるLDK。リビングの隣には夫婦の寝室があり、ワンフロアで便利な暮らしを実現。就寝中にテレビなどの音が気にならないよう、防音扉を採用。また、室内の引き戸は掃除がしやすいようにすべて吊り戸が採用されている。LDKは、パインの床とスギの天井、珪藻土の壁が調湿性を発揮して、夏でもジメジメ感がなく快適に過ごすことができる