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雄大な富士山がすぐ目の前に広がるロケーション。今でこそ贅沢な環境と思えるけれど、数年前までここは荒れ地に近い雑木林だった。それをご主人のご家族、奥さまのご家族とともに開拓したそう。「なるべく早くしてね〜と妻からお尻を叩かれながら、1年かけてやっと整備しました(笑)」とご主人。新しく生まれ変わった広大な敷地には憧れのマイホーム。自然に見守られながら、子どもたちも日々たくましく健やかに成長している。
趣味もファッションも、何もかも好みが違うと話すKさん夫妻だが、工務店選びだけは一致したそう。「イエタテを見て、『アリアンス』さんのデザイン住宅に主人も私もひと目惚れだったんです」と奥さま。完成した住まいは、開放感あふれる吹抜けのリビングを中心に、共働き夫婦の家事時間を短縮する動線や部屋干しスペースを確保。「こんなに大きな吹抜けがあったら寒いんじゃない?」と心配するお母さまを裾野市の施主さん宅に連れて行き、納得してもらったのも懐かしい思い出だ。
オンリーワンのデザインに加え、断熱と気密性が高いのも『アリアンス』の特徴。極寒の御殿場市の冬でも、エアコン1台で家中が暖まるという。あまりにも気持ちがよくて、ご主人は夜テレビを見ながらそのままソファーで眠ってしまうこともしばしばだそう。新築から3年経っても飽きないし、何の不満もないとお二人は声を揃える。家の中が快適すぎて、コロナ禍で増えたおうち時間もまったく苦にならないそうだ。
夫婦が『アリアンス』を選ぶ決め手になった、スケールの大きな吹抜け。東と南のスリット窓から太陽光が長時間室内に差し込み、明るさをキープ
リビング内にはスキップフロアを活かしたキッズスペースを設けた
『アリアンス』は、「視線」「動線」「光」「風」という4つの視点から、建築工学、人間工学、児童心理学などに基づいた根拠のある家づくりを提案。住む人の健康寿命を延ばすことを目指す
奥さまが子どもたちの習い事の送迎に行く日は、ご主人が夕食をつくる
タイル貼りのテレビステーション。家族が寝静まった後、映画を見るのが至福のひととき
キッズスペースは高さ110cmで、対角線上にキッチンが見える
玄関からリビングへ入る扉を開けると、吹抜けの開放感に誰もが驚く。これほどの大空間があっても家中での温度差が少ないのは高性能な住宅ならでは
小上がりの畳コーナー。間仕切りもできるので、ゲストの寝室としても使える
後方に富士山が見える絶好のロケーション。4月でも雪が降ることがある御殿場市という地域性を考慮して、屋根は切妻で雪止め金具を設置した
鬱蒼とした雑木林だった広大な敷地を、自分たちで1年がかりで伐採、開拓、造成したKさん。おおらかな大地で、子どもたちものびのび育っていく。
(株)好文堂代表取締役。早大卒業後、リクルート、浜松百撰を経て2007年独立。住宅、スポーツ、企業紹介、学校案内、人物インタビューを得意とする。著書「失敗しない家づくりの法則」。静岡コピーライターズクラブ(SCC)会員。