モスグリーンの外壁を基調に、玄関部分のみ白にして明るい印象を持たせた平屋の外観。「外観デザインはほぼ岩崎社長にお任せしました」と話すSさん夫妻。広い玄関ポーチの隣には、趣味のバイク置き場を確保

オークの床が広がるナチュラルモダンなLDKは、壁一面に設けた造作の収納棚が存在感を放つ。生活感の出るものは隠し、趣味の品やコレクションは見せるという形で、「見せる収納」と「隠す収納」を巧みに生かしている

棚の配置をあえてアンバランスにデザインし、アートな雰囲気を演出したリビングの造作収納。現在は、この棚にプラモデル作品やフィギュアなどのコレクションがセンス良くディスプレイされている

オレンジ系のレッドを選んでビビッドにコーディネートしたキッチン。造作のカウンターはテーブルと同じ高さにしてあり、ホームパーティを開催する際、飲み物や料理を並べておくのにも便利

ご主人がプラモデルを作る趣味スペースは、塗装用の設備や水道設備も備わっったプロ顔負けの作業場

現在、両側の壁面にずらりと並ぶ造作棚には、プラモデルの材料や、出来上がった作品、フィギュアや漫画などがぎっしりと展示＆収納されている

奥さまの趣味スペースは、大好きなオレンジとネイビーブルー、パステル系のパープルでカラフルにコーディネート。趣味のイラストや小物がいっそう引き立つ空間に！

キッチンの横にはリビングから見えないように電化製品を並べるコーナーを設けてある。さらにその奥にはパントリーがあり、可動棚をたくさん設けて収納力アップ

リビング横の書斎。幅広い趣味を持つS様は、フライフィッシングの道具作りややバイクの整備などを自分で手がける。

落ち着いた趣を持たせ、ガレージや自転車置き場、玄関としての利便性も考慮した外観

玄関に入ると、かつての家の大黒柱が。50年の歴史を持つ大黒柱を、平岡社長が加工して現在の家のシンボルとして活かした

大屋根に太陽光発電パネル11.88kWを搭載した平屋の外観。東側の軒を深くしてご主人のバイク置き場を確保

超が付くほどの変形地に建っているとは思えない、S邸の美しい外観プロポーション。立地のハンデを社長の設計力でクリアした

キューブ型のモスグリーンの外観。玄関土間の掃出し窓を開けると、土間とテラスが一体化する

モスグリーンのガルバリウムとサイディングが融合した外観。北玄関で室内の日当たりを心配していたが、東側から十分な光をとることができた

遠くから見ると、まるで2棟が寄り添うように見えるSさんの平屋。2色の外壁が程よいコントラストを生み出し、緩やかな屋根の勾配が特徴的。玄関ポーチは斜めに設計することで、空間の広がりを演出。「私たちは要望をただ伝えただけで、設計のすべてが純さんのアイデア。ファーストプランがあまりに素晴らしくて、微調整をお願いしましたが、基本はほぼお任せでした」とSさん

玄関の隣にガレージをビルトイン。シンプルな外観デザインに愛車が映える

独創的な外観デザインが特徴。軒を深く伸ばし、自転車置き場から雨に濡れることなく玄関までアクセスできる