幅の広い600角のタイル床やスタイリッシュなデザインの階段、吹き抜けの開放感がご夫婦の理想としていた世界観を強調している。

LDKにはハイドアの扉や収納を多用して高さを出す工夫や、キッチンをエリアの天井をわずかに下げてメリハリを加えるなど、細かなアイデアが溢れている。

渡り廊下のような2Fホール。構造を理解しているからこそ、こんな柔軟なデザインも可能に。

キッチン・ダイニング・庭を一列に並べた間取り。交流を意識した家族想いの設計だ。

ガレージへの出入りが可能な玄関ホール。悪天候時の買い物帰りにも安心とのこと。

リビングの前には恵まれた敷地を活かした広々とした庭。現在、ドッグランとして活用中とのこと。

室内のデザインと統一した、大人びた雰囲気の佇まい。駐車エリアと庭それぞれゆったりとしたスペースを配したことで、テーマでもあった「ホテルライクな暮らし」を表現。

水回りエリアを含め、室内をぐるりと描く動線が家事効率を効率化へと導いてくれる。家族も家事へ参加しやすく、ゆとりのある時間が自然と生まれる設計となっている。

テレビステーションに600角の大判タイルを貼り、重厚感を出した

壁掛けテレビ背面のタイルは600×1200角の大判。間接照明の光が高級感を醸す

夫婦の理想をベースに、吹き抜け上部の高窓など暮らしやすさを設計に追加

キッチンは『子育て安心住宅』の標準仕様の中からセレクト。背面は「見せる」を意識したデザインでより一層カフェ感がアップ。テラコッタタイル風のクッションフロアなど、南欧風の世界観を随所にちりばめた

20畳のLDK。600角のフロアタイルは傷がつきにくく、子どもがおもちゃを落としても平気。リビングとダイニングキッチンで天井高を変えて、空間にメリハリをつけた。セラミックトップのアイランドキッチンは奥さまのお気に入りで、3連のIHクッキングヒーターが重宝している

玄関土間には、滑りにくくて、汚れもつきにくいオリジナルのグラフィックタイルを採用。家に入った瞬間から、どっぷり自分の趣味の世界観に浸れる。土間収納はもちろん、その上の棚や照明、雑貨なども「DAYFIELD」のパッケージに含まれている

漆喰の白が映える明るいLDK。吹き抜けが開放感を高めている。木目調の床やキッチンがナチュラルさを、黒いアイアンの手すりがスタイリッシュさを、バランスよく醸し出している

塗り壁、無垢材、石のタイル、畳など、異なる自然素材をバランスよく配したLDKは34畳の大空間。夫婦が理想とする懐かしくモダンな雰囲気に仕上がった

タイルの床やペニンシュラキッチン、収納キャビネットやダイニングテーブルなど、すべてグレーでコーディネートしたスタイリッシュなダイニングキッチン。ワークスペースと収納を十分に確保し、壁面にはスタディコーナーも設けてある。テーブルはキッチンのカウンターと同素材

約32畳の広さを誇るLDK。リビングは吹き抜けにし、開放的な大窓を設置して、広さと奥行き感を強調。タイル張りの床とグレーの内装でシンプルモダンに演出