アイランドキッチンは、奥様が趣味のパン作りを楽しむための場所。フルフラットの広い天板でゆとりを持って作業ができます。

東側の道路に道路斜線規制がある土地のため、当初から片流れのフォルムに決めていた外観。片流れ屋根を生かして、外観から間取りをつくり上げていきました。

屋根材は軽量で耐震性が高いガルバリウム。窓ガラスはシックな外壁に合わせてLOW-Eガラスのブロンズ色を採用しています。

趣味の車を思う存分楽しめるインナーガレージ。アクセントで壁の一面に合板材を使用し、ヴィンテージな雰囲気を演出。快適に作業ができるようエアコンも完備しています。

ガレージは家の中からもアクセスが可能でリビングの掃き出し窓からガレージが眺められるつくりになっています。ガレージと家の中をつなぐドアの段差をあえて一面につくることで、ちょっと腰掛けたり棚を置いたりできるようにしました。お気に入りの物でディスプレイされた秘密基地のような空間です。

インダストリアルな雰囲気漂うLDK。LDKはダークトーンで統一。カフェやバーのような落ち着いたイメージに仕上げました。

木目の勾配天井で開放感溢れるリビング。生活感を出さないよう天井部分には照明を入れず、間接照明をふんだんに使用しています。

家に遊びに来たご友人達と一緒にテレビを見ながらお酒を楽しめるよう、大型の壁掛けテレビを上に配置。スポーツバーのような雰囲気で会話も弾みます。贅沢な時間が過ごせる大人モダンなリビングです。

リビングを広く見せるために4.6mのスパンを飛ばし、オープン階段でより開放的な空間に。

作業スペースにゆとりを持たせたキッチン

リビングの隣には、奥さまが趣味のアクセサリー作りを楽しむための部屋が。ロールスクリーンを取り付け、作業中の棚を隠せるようにした

奥さまが子どもたちと一緒に料理やスイーツ作りを楽しめるように、天板が大きめのアイランドキッチンを採用。ダイニングテーブルが横並びで、家事時間を短縮できる

オリジナル造作のアイランドキッチン。2WAYの動線とステンレスの天板は、友人たちと料理やお菓子づくりを楽しむのに便利

天然水晶を主成分とした天板で高級感のあるアイランドキッチン

リビング横の書斎。幅広い趣味を持つS様は、フライフィッシングの道具作りややバイクの整備などを自分で手がける。

キッチンをインテリアの主役にしたくなかったと、白を選んだ奥さま。子どもと一緒にパン作りやそば打ちを楽しむために、調理台と作業台を別々に。奥に見える造作のカウンターは将来的に子どものスタディコーナーになる予定

ワークスペースにゆとりを持たせたアイランドキッチン。背面の収納棚は、「IKEA」の収納ボックスに造作のカウンターを加えて同社がアレンジしたもの。既製品を上手に利用することでコストダウンを図り、その分、大切な場所にお金をかけられる

ゆとりのあるキッチンが家族のコミュニケーションを生む。ステンレス製の天板は作業がしやすくメンテナンス性も高い。面材にはモルタル調の素材が使われ、木のぬくもりが広がるリビングとのコントラストが美しい

天板に御影石を使った独立作業台のあるキッチンは壁付スタイルに