新居に希望したのは、奥さまの家事負担を減らし、すっきりと整った日常が送れる生活空間。ランドリールームとシューズクローゼットがその象徴だ。この間取りが実現できる土地探しをしている時にHさんが出合ったのが、30年前にご主人の実家を建てた『提坂工務店』だった。さらに担当の中田さんは夫婦と同級生。「気安さもありましたが、それ以上に僕たちの希望に応えようとする、彼の家づくりに対する姿勢に信頼感がありました」とご主人。プランニングはもちろん、着工前の職人たちとの顔合わせや、写真を添えて進行状況を知らせてくれる施工面でも安心できた。さらに地元工務店が活用できる自治体の補助金や、引渡し後の細やかなアフターフォローなど、地域密着ならではのメリットも大きかった。小さくても庭のある家、というのも念願。プール遊びや花火、バーベキューが恒例行事になった。