静岡・愛知の工務店・新築・一戸建て・注文住宅・リノベ会社を検索できるくふうイエタテ

注文住宅、リフォーム住宅会社を探す

住宅会社 住宅イベント モデルハウス リノベーション 土地・建売 住まいのプロ 動画 家づくりガイド くふうイエタテカウンター
  1. くふうイエタテ
  2. 家づくりガイド
  3. 地元の家づくり情報をチェックしよう
  4. 住宅性能に強い愛知県三河の工務店・ハウスメーカー5選(2024年最新)

家づくりガイド 【地元の家づくり情報をチェックしよう】

住宅性能に強い愛知県三河の工務店・ハウスメーカー5選(2024年最新)

住宅性能に強い愛知県三河の工務店・ハウスメーカー5選(2024年最新)

会社選びをする前に知っておきたい4つの住宅性能

1. 断熱性・気密性

省エネかつ家の中を快適にするためには、室内外で熱の勝手な出入りを断つ『断熱性』と、室内の空気が勝手に出入りする隙間を残さない『気密性』の両方が大事。

2. 太陽光発電

電気代やガス代が高騰している今、太陽光発電を設置して光熱費を抑えられるのは魅力的。ただ以前のように、残った電気の売電収入で大きく利益を得ることができる時代は終わったのも事実。一方で、設置の初期ひ費用が安くなっており、発電した電気を自分で上手に使えば自宅の光熱費を削減できるのは大きなメリット。

3. 省エネ設備

省エネの実現には、設備の選び方も重要になってきます。例えば熱の主な出入り口となる窓。コストはかかっても断熱性能の高い窓ガラスを採用することは結果的に大きな省エネになります。さらに最近では全館空調が実現できる会社も増えている。

4. 耐震性

大規模な地震が起きたときに大切な家族の身を守るためにも、耐震等級のレベルの違いあ耐震構造の違いを確認しておくことはとても大切。工法や耐震構造によってコストも大きく変わってくるので、どこまでが必要なレベルかを考えた決断を。

性能に強い住宅会社①「KOZEN-STYLE コバヤシホーム」

KOZEN-STYLE コバヤシホームの住宅性能ポイントをご紹介します。

Point1 日照シミュレーション

日照と採光を最大限に得る方法は?その答えは土地が教えてくれる

同社が採用するパッシブデザインとは、冬に暖かさをもたらす「太陽エネルギー(太陽熱)」や、室内に明るさをもたらす「光(太陽光)」や風など、自然の力を最大限に活かし、快適・省エネな住空間を生み出す設計手法だ。まずは、建築予定地にどんな日陰が落ちるかを予測する「日照シミュレーション」を実施。敷地調査を行い、該当の敷地だけでなく周囲の建物データまでを専用ソフトに入力。周りに空き地があれば将来家が建つ可能性も反映してデータを入れ、春夏秋冬、朝から晩までの日陰の落ち方をシミュレートする。結果に基づき、リビングやキッチンなどの最適な配置を考えてプランニングを行い、実現したのが右の完成写真だ。日照シミュレーションをエビデンスとし、根拠のある間取りを提案することで、納得のいく家づくりを叶える。

Point2 室温にコミットする家づくり

“UA値の高い家=快適”は本当?快適さは「室温」を基準につくる

UA 値のみを大きくうたい性能を競う“UA 値競争”が激化する昨今だが、実際はUA値が高い家でも冬に一日中エアコンをかけているという事例がしばしばある。人が「快適さ」を感じるのは「室温」によるところが大きいからだ。そこで同社では、UA 値の数字にとらわれすぎず、「室温」を重視して快適性を追求。高断熱に加えてパッシブデザインを用いることで、「陽」と「光」をコントロールし、エアコンに頼らずに快適な室温を保てる家を提案している。具体策としては、設計の工夫により日射取得や日射遮へいの性能を大きく向上。さらには、内装材に蓄熱性の高いコンクリート製デザインウォールを採用。洞窟の中のような環境をつくり出し、夏は涼しく、冬は暖かい住環境を実現。「我慢の省エネ」ではなく、心地よく暮らすだけで「自然と省エネ」になる家づくりを常に目指している。

Point3 年間暖冷房負荷

“快適=省エネ”を実現するために何を基準に両立を目指すか

エアコンをかけ続けられれば簡単に「快適さ」は叶う、それでは省エネにならず、カーボンニュートラルにも反する。つまり、「快適=省エネ」の両立を目指すには、最低限のエネルギー使用量で快適性を保つこと、いわば、「省エネ性」を高めることが重要だ。ただ、断熱・気密性能(UA値やC値)が同じでも、建物の大きさや形状、敷地の気候条件などにより消費エネルギーは異なる。性能以外の条件に関わりなく、住宅の真の省エネ性能を比較するには「年間暖冷房負荷」が有効だ。年間暖冷房負荷とは、1年間のエネルギー消費量を床面積で割った数値で、同社ではこの規定値を自社で設定。常にそれを下回る低負荷な住宅を目指し、快適と省エネを両立した住まいを提案している。

Point4 快適とエネルギーの実測

HEMSを全棟導入し、入居後の快適・省エネ効果を検証

日照シミュレーションに基づき、室温にコミットしたパッシブデザインを実践している同社では、これらの施策を机上の空論で終わらせることなく、確実に実現。全棟導入のHEMSにより、入居後の住宅の快適性と省エネ性の実測データを取得し、想定通りの効果が実際に得られているかを検証している。また、施主さんの了承を得て、室内約5か所の温湿度と、リアルタイムの消費エネルギーを1年間実測。取得したデータは、施主さんへの省エネ性改善の提案や、設計スキルのブラッシュアップにつなげている。単に性能数値のいい家に住みたいか、快適で省エネな家に住みたいか。ここまで徹底した同社の取り組みを参考に、新居での生活を思い浮かべながら、じっくり考えてみよう。

例えばこんな家

参考本体価格 3,000万円~3,499万円

・断熱(UA値)0.36
・気密(C値)0.31
・BEI 0.5

※画像はイメージです
延床面積 106.41㎡[ 32.22坪]
構造・工法 SE構法

================
▶︎ KOZEN-STYLE コバヤシホームの詳しい会社情報をみる
▶︎ KOZEN-STYLE コバヤシホームの施工事例をみる
================

性能に強い住宅会社②「ぴたはうす(安食建設)」

ぴたはうす(安食建設)の住宅性能ポイントをご紹介します。

Point1 省エネ

高気密・高断熱性能でランニングコストを節約

住まいの気密性と断熱性は、光熱費や維持費などのランニングコストに直結する。気密性能が低いと換気効率が悪く、断熱材の効果も下がる。気密性能が高ければ断熱効果も高まって結露やカビが減り、家の寿命も延びる。気密性能を表すC値は引渡し直前に測定し、精度の徹底を行っている。

Point2 換気

温度が一定で空気もきれい 地中熱利用の換気システム

外気温に左右されない地中熱を利用した24時間換気システムを採用することで、冷暖房費を抑えながら夏も冬も快適に暮らすことができる。同時にハウスダストや花粉を軽減するので、アレルギー症状も緩和される。さらに、真冬でもTシャツと薄い夏布団で朝までぐっすり眠れるのも嬉しい。これほどの高い性能を持つがゆえに、“天井のない浴室”でも寒くないし、天然の加湿器となるのだ。

Point3 耐震

耐震等級3に対応する地震に強い家づくり

いつ起きても不思議ではない南海トラフ沖大地震に備えて、強固な耐震構造を確保。耐震性・耐久性に優れた倒壊しにくく、損害を最小限に抑えられるレジリエンス住宅を提供している。耐震等級3に対応する家づくりで長く安心して住み継ぐことができる。希望者には、自社で許容応力度計算にも対応している。

例えばこんな家

参考本体価格 3,000万円〜3,499万円

・耐震等級3
・HEAT20 G2(UA値0.46、C値0.22)
・長期優良住宅
・地中熱利用換気システム

敷地面積 265.03㎡ [80.17坪]
延床面積 114.11㎡ [34.52坪]
構造・工法 木造軸組工法
施工期間 5か月

================
▶︎ ぴたはうす(安食建設)の詳しい会社情報をみる
▶︎ ぴたはうす(安食建設)の施工事例をみる
================

性能に強い住宅会社③「無印良品の家 岡崎店」

無印良品の家 岡崎店の住宅性能ポイントをご紹介します。

Point1 パッシブデザイン

自然の光と風を暮らしに活かす快適で環境負荷の少ない家

自然の光や風を活かして、快適空間を創り出すパッシブデザインを採用。建物の立地条件や周辺環境に合わせて、一棟ごとに通風から日射の取得や遮蔽をシミュレーションし、家族の暮らしに合った室内環境を提案している同社。自然の力を使いこなし、四季を感じて心地よく暮らせる環境負荷の少ない家を提供する。

Point2 高気密・高断熱

ダブル断熱+トリプルガラスで大空間・大開口の家が年中快適に

外断熱に加え、柱の内側に断熱材を充填する内断熱を施す「ダブル断熱工法」を標準採用。断熱材には極めて低い熱伝導率を誇るフェノールフォームを使用している。さらに、開口部には高性能ハイブリッド窓(アルミ樹脂複合サッシ+トリプルガラス)を用い、一次エネルギー消費量等級6の最高等級をも標準化。広い一室空間も室温が一定に保たれ、年中快適に過ごせる。

Point3 構造

「SE構法」を標準採用し、大地震でも倒壊ゼロの家づくり

「SE構法」は、強度が明確な集成材の柱と梁を、丈夫なSE金物で接合する工法。建物を骨組み全体で支えるため、柱や壁の数が少なくても、従来の木造住宅より強度が高くなる。さらに、許容応力度計算を実施して耐震性を数値で証明し、耐震等級3に対応。大地震でも倒壊ゼロの家づくりに取り組んでいる。

例えばこんな家

参考本体価格 2,000万円〜2,499万円

・長期優良住宅
・UA値0.40(断熱等級6)
・ηAC値1.5 
・BEI 0.7
・耐震等級3
・許容応力度計算

延床面積 80.31㎡ [24.29坪] 
構造・工法 SE構法

================
▶︎ 無印良品の家 岡崎店の詳しい会社情報をみる
▶︎ 無印良品の家 岡崎店の施工事例をみる
================

性能に強い住宅会社④「ユートピア建設」

ユートピア建設の住宅性能ポイントをご紹介します。

Point1 パッシブデザイン

自然の光と風を取り入れた高気密・高断熱仕様の住まい

パッシブハウス・ジャパンが認定する省エネ建築診断士の資格を持つ建築士が、土地探しからサポート。夏の強い日射を遮りつつ、冬の日差しは注ぐように軒を設計したり。風の入る方向を考えて窓を設置したり。日当たりや風通しを考慮しながら、その土地に合った高性能な住まいを施主さんと一緒に考える。

Point2 高気密

気密測定を全棟で実施して快適な暮らしを保証!

冷暖房の快適温度を逃さず、エネルギーロスを最小限に抑えた暮らしを叶えるため、全棟で気密測定を行うのが『ユートピア建設』のこだわり。目に見えない気密性能を数値化し、家の内外に隙間があれば、丁寧に埋めていく。そうすることで、2022年に施工した全棟の平均C値0.13(建築途中の気密測定)という日本でもトップクラスの高い水準を達成している。

Point3 耐震・制振

耐震等級3に制振性能をプラス家族の安全と住まいをしっかり守る

許容応力度計算による耐震等級3の耐震性能に、制振性能を加え、より地震に強い家づくりを追求。地震から大切な家族と住まいを守るには、速く・強く・効くことが重要なため、制振ダンパーを標準仕様に。震度1程度の揺れから反応し、地震の力を減衰させることで、建物へのダメージを軽減できる。

例えばこんな家

参考本体価格 2,500万円〜2,999万円

・断熱(UA値)0.46(HEAT20 G2)
・気密(C値)0.15 
・BEI 0.36以下
・長期優良住宅 
・断熱等級6
・太陽光発電 
・気圧調整型第一種換気システム

※画像はイメージです
延床面積 113.18㎡ [34.24坪](1階 61.83㎡、2階 51.35㎡)
構造・工法 木造軸組工法(モノコック工法)
施工期間 5か月

================
▶︎ ユートピア建設の詳しい会社情報をみる
▶︎ ユートピア建設の施工事例をみる
================

性能に強い住宅会社⑤「吉川住建」

吉川住建の住宅性能ポイントをご紹介します。

Point1 耐震・制振

鉄と木のオリジナル複合梁で、地震などの災害に対する強度を確保!
長く安心して暮らせるパナソニック・テクノストラクチャー工法の家

一番のポイントは、高い耐震・制振性を誇るテクノストラクチャー工法を採用していること。たわみやすい梁に鉄を入れて補強したパナソニックオリジナルのハイブリッド梁「テクノビーム」と、『吉川住建』が40年以上に渡り培ってきた住まいづくりの技を融合。地震などの災害に対する強度をしっかりと確保したうえで、家づくりを行う。建てる前に388項目の緻密な構造計算を一棟一棟実施して建てる家は、耐震性はもちろん、断熱性、省エネ性能にも優れている。

Point2 W保証

最長60年の建物長期保証と地震建替え保証が標準の安心感

地震建替え保証と建物長期保証をダブルで標準仕様にしている。地震建替え保証の期間は10年で、万が一の地震発生時に破損した部分の補修や建替えを保証するもの。建物長期保証は、初期保証期間が20年で、その後の定期的な検査や有料メンテナンスを行えば、最長60年まで保証が続く。

例えばこんな家

参考本体価格 2,000万円〜2,499万円

・断熱(UA値)0.46以下(HEAT20 G2)
・気密(C値)0.6以下
・構造計算実施
・耐震等級3取得

敷地面積 290.27㎡ [87.80坪]
延床面積 99.50㎡ [30.15坪]
構造・工法 パナソニック・テクノストラクチャー工法
施工期間 6か月

================
▶︎ 吉川住建の詳しい会社情報をみる
▶︎ 吉川住建の施工事例をみる
================

性能に強い住宅会社⑥「ainoa.life くらはし建築」

ainoa.life くらはし建築の住宅性能ポイントをご紹介します。

Point1 安定した技術

丁寧な施工で構造をつくり込み経年変化にも強い高性能な家に

健康で快適な暮らしが叶う家づくりがモットーの『くらはし建築』では、高価な設備に頼って快適にするのではなく、家の構造をつくり込むことで高性能を実現している。平均C値0.15㎠/㎡の気密性能をはじめ、断熱等級6、一次エネルギー消費量等級6、耐震等級3が標準仕様の同社の家づくりを支えるのは、高い施工力を誇る地元の職人たちだ。さらに、定期的に職人同士が集まり性能の情報を共有するなど、高い意識を持った職人が常に携わるため、どの現場も仕上がりに差がなく、一棟ずつ丁寧な家づくりを行っている。第三者機関による全10回の検査を実施するなど、管理も徹底しているので、安心で快適な暮らしが長く続く。

Point2 計画的な換気

省エネで快適な暮らしを叶える地中熱を利用した24時間計画換気

地中熱式オリジナル換気システムで24時間計画換気。地中熱のおかげでエアコンで調整する温度は少しだけになるため、電気代の削減につながる。高気密を活かして空気の流れを利用し、ホコリの溜まりにくい室内環境や、換気扇のないキッチンも可能に。トイレや生ごみ、ペットなどの生活臭も感じにくく、家事楽にも一役かってくれている。

例えばこんな家

参考本体価格 2,500万円〜2,999万円

・断熱(UA値)0.42(HEAT20 G2)
・気密(C値)0.07
・BEI 0.7
・長期優良住宅

敷地面積 174.21㎡ [52.69坪]
延床面積 101.04㎡ [30.56坪](1階 59.63㎡、2階 41.41㎡)
構造・工法 木造軸組工法
施工期間 6か月

================
▶︎ ainoa.life くらはし建築の詳しい会社情報をみる
▶︎ ainoa.life くらはし建築の施工事例をみる
================

【イエタテの本】好評発売中

イエタテの本では、住宅性能をさらに詳しく解説しています。

「性能っていわれてもよくわからない」・・・という方も、「住宅性能を知る"はじめの一歩”」を踏み出していただければ幸いです。

【愛知県三河版】イエタテの本 vol.22
¥440

ご購入はこちらから

ライターのご紹介

イエタテ編集部
イエタテ編集部

フリーマガジンイエタテ・イエタテの本(家を建てるときに読む本)・WEBイエタテ・わたしの住まいみんなの暮らしを運営するイエタテの編集部。あなたの家づくりに役立つ情報をお届けします。

関連の家づくりガイド記事はこちら

該当する家づくりガイド記事がありません

Pagetop