ご夫婦自慢の一枚板のカウンター。Ｎさんが選んできた木をひらおか建築が造作した。存在感がありながらも空間に溶け込んでいる

家族が集うリビング。天井が高く、開放感があるので居心地が良い

玄関に入ると、かつての家の大黒柱が。50年の歴史を持つ大黒柱を、平岡社長が加工して現在の家のシンボルとして活かした

二世帯住宅のため、玄関は親世帯、子世帯と左右に分けた。汚れが目立たないように外壁は落ち着いた色合いに

ロフトがあるために天井が高く、窓から明るい光が差し込む開放感のある空間

小屋裏収納の窓からリビングを望むことができる。窓を開けることで風が抜ける構造に

２つの窓から朝日が差し込む吹き抜け階段。リビングを出るとすぐにバスルーム、トイレにいくことができる

１階のリビングは杉を床材として使い、シックで温かみのある空間に。中央には、2階のリビングと同様に、琉球畳をあしらった

ラオスザクラの一枚板で作られたキッチン＆ダイニングテーブルは、建築家と『建杜』の手による一点モノ

存在感のある大屋根の家に、夫婦で選んだグレーの塗り壁がしっくりと馴染む

一枚板の敷板が存在感を示す。壁一面には大容量の収納。白い扉で圧迫感もなし

テレビボードは造作で。黒く塗装した一枚板が存在感を示す。白い塗り壁とのモノトーンもシックな印象

50坪の土地に24.5坪の家を建てたNさん。白い杉板は夫婦で塗装に参加した。ネイビーのガルバリウム鋼板の外壁に軒天の無垢材がアクセントに。飽きのこない外観デザインは、帰ってくるたびに心が安らぐ

無垢の一枚板が圧倒的な存在感を放つキッチンのバックヤードは、冷蔵庫や食器棚のサイズに合わせて造作。カーテンでゴミ箱を隠す工夫も

対面のカウンターキッチンは、『松永設計』のオリジナル造作。厚い一枚板は栃の木で、存在感たっぷり。カップボードにはあえて扉をつけず、見せる収納に

ガラスブロックでゾーン分けされた吹抜けのリビング。床はパイン材を使い、 ダイニングと変化をつけた。一枚板の座卓は担当の三角さんと一緒に製材所へ行って選び抜いた

照明や天井の仕上げなど、キッチンはお酒を飲むのもふるまうのも好きなご主人の要望を多めに。1枚板のカウンターは材木屋まで足を運んで選んだ

8寸と5寸の夫婦柱が支える住まいは、建物自体がアート作品のよう。スギの一枚板でつくられたダイニングテーブルや、旧家で使っていた茶だんすが映える