リビング横の書斎。幅広い趣味を持つS様は、フライフィッシングの道具作りややバイクの整備などを自分で手がける。

モルタル仕上げの床、梁を見せた天井がラフな雰囲気のリビング。アウトドアギアを飾って絵になる空間を目指した。

サーフボードをしまい込まず、あえて生活の場に飾り、アウトドアライフを身近に感じているそう。

リビングを見渡せる対面キッチンは、テレビを見ながら家事ができる。

煙突が印象的な素朴なファサード。ウッドデッキはセルフビルドで施工。玄関ホールは作らず、中央のドアがリビングに直結してる。

木製カウンターと角形カウンターを合わせた造作洗面台。

4畳の土間収納には、愛犬のゲージが。好きなところに棚を付けられるよう、壁は合板で仕上げた。

リビングには、憧れを叶えた薪ストーブが。

アイランドキッチンは、奥様が趣味のパン作りを楽しむための場所。フルフラットの広い天板でゆとりを持って作業ができます。

釣り、バイク、スノボ、ゴルフ、ベース、スニーカーなど多趣味のご主人。道具の手入れを行うのはもっぱらウッドデッキ。日当たり抜群で軒も深いので、気分良くメンテナンスできる

ガレージは夫婦2人のバイクが余裕で入る広さ。壁や天井はSさんの要望でOSB張りを採用した。ロフトはご主人の趣味スペース

普段使いの自家用車の駐車場とは別に、ご主人が趣味で乗っているポルシェやバイクを収めるガレージを建物とつなげた。愛車を眺めながら車雑誌を読んだり、ブティックのように服を飾ったり、自分だけの時間を楽しめる

釣りが趣味というご主人には、同じ趣味を持つ石上社長からのアドバイスで、玄関のすぐ隣に専用の部屋を。日の出前に家を出ることもあるため、準備で家族を起こさないようにとの気遣いから。掃き出し窓から、そのまま駐車場で道具の積みおろしができるので便利

建物のサイドは外壁にガルバリウム鋼板を用い、ガレージを設置。ご主人の遊びの空間として、趣味の道具をしまったり、軽作業をしたり。バイクガレージとしても利用できる。ガレージの横のフェンスで覆った内側にはモルタルデッキの中庭が設けてある

「こうしたい」という要望に、ロードバイクを趣味にもつ片山社長の提案がブレンドされ、必要な広さと作業性を持つガレージが完成した。室内への動線を用意することで、ガレージで過ごす時間も暮らしの一部に。壁には下地を入れてもらい、アレンジしやすいようになっている