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Mさん夫婦共通の趣味は、ミニチュアを集めること。家を建てるにあたり叶えたかったのは、大切なコレクションを飾るスペースをつくること。しかも、収納部屋といった閉じられた空間ではなく、日常的に目にすることができることが理想だった。そこで、玄関や2階ホールにディスプレイ用のニッチを用意。インテリアとして、家族はもちろん、来客にも自慢のコレクションを見てもらえる“特等席”が完成した。また、家族のつながりも大切にしたいと考えていたMさん夫妻。日常的に必ず通るリビングに、メモを貼れる「家族の伝言板」も造作した。さらに、両隣に家が建ち並ぶ分譲地のため、とりわけ採光に配慮した間取りを追求。暗くなりがちな玄関ホールには、大きな吹き抜けを採用して、2階からの光も取り込んでいる。理想の実現に導いてくれた『片川工務店』の技術とアイデアに「感謝しかありません」とご主人。上棟以降、マイホームがどんどんカタチになってくる感動の日々も、かけがえのない家族の思い出になった。
玄関はゲスト用と家族用と2つに分けたつくりに。ゲスト用はLDKへとつながり、シューズクロークを備えた家族側玄関は、キッチンへ直結。買い物帰りの重い荷物もラクに運べるようパントリーまで最短距離の動線を確保している。リビングを抜ける階段脇には家族の伝言スペースを造作。
2階は吹き抜けを中心とした回廊を意識した間取り配置で、各部屋の明るさもキープ。ミニチュアを飾れるニッチを設けて、ギャラリーを思わせる空間に。寝室にはウォークインクローゼットも完備し、子ども部屋にもそれぞれ収納を用意。
叶えたいことが明確だったMさまとの打合せは、とてもスムーズでした。ご夫婦で同じ趣味を持たれていて、とにかく仲が良く、見ていてほほえましかったです。大切に集めてきたミニチュアを、手づくりのコレクション棚に楽しそうに飾っているお二人の姿が印象的でした。
お客さま担当 片川 晴香さん
| 本体価格 | 2500万〜2999万 ※金額は購入当時のものです |
|---|---|
| 設計者名 | 片川工務店 |
| 施工社名 | 片川工務店 |
| 敷地面積 | 133.45㎡［57.10坪］ |
| 延床面積 | 104.44㎡［31.64坪］（１階53.39㎡、２階31.05 ㎡） |
| 構造・工法 | 木造軸組工法 |
| 竣工 | 2021年7月 |
| 施工期間 | 5か月 |
| 外部仕上げ（屋根） | ガルバリウム鋼板 |
| 外部仕上げ（外壁） | ガルバリウム鋼板、木板 |
| 内部仕上げ（床） | 無垢（アカシア） |
| 内部仕上げ（内壁） | 珪藻土 |
| 内部仕上げ（天井） | クロス、木板 |
家づくりの初めに見学したハウスメーカーの家は、自分たちが建てたい住まいのイメージとマッチしていました。でも、希望を叶えようと思うと予算オーバーで。諦めるしかないと思っていたところ、『片川工務店』さんの見学会があることを知り、出かけました。社長といろいろお話をしたところ、予算内で希望する家が建てられるとわかり、片川さんに私たちの夢を託すことに決めました。本当に親身になって考えてくれた元大工の社長のアイデアと、設計士の晴香さんのアドバイスや提案で、とてもいい家づくりができたと感謝しています。
結婚を機に家を建てることにしました。ちょうど住んでいたアパートの近くに分譲地ができたため、その一区画の購入を決めて、家づくりをスタートしました。
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