「横になるスペースが欲しい」とご主人が望んだ和室は、壁も畳も黒で統一。TV背面のコンクリート調クロスとのコーディネートもおしゃれ

天井高2750mmとゆとりのあるLDKは、白い壁や床とブラウンの梁の組み合わせがスタイリッシュ。和室との間には白い格子が備わり、モダンな和のテイストを表現している。天井にはスピーカーが埋め込まれ、音楽を聴きながらのんびり過ごすことが多いそう

黒いキューブ型のシンプルな外観が目を引く。家の中は開放感がありながら、外からは中の様子がわかりにくい設計が魅力だ

カウンター付きのキッチンは、家電や食器を背面の扉付き収納にしまうことで、「物を置かずにすっきりした状態を保っています」と語る奥さま

キッチンの目の前に位置する和室は、奥の壁紙だけ雰囲気を変えて間接照明を仕込んだ。床下にある収納も便利

大理石調の玄関ホールには、鉢植えを置くスペースを用意。「当初収納として設計提案をいただいたものの、余白として残したくなって。いつかここに似合う壺を置きたいですね」とご主人。玄関土間部分にも地窓を設け、ご主人自ら玉砂利を敷いた

浴室から洗面脱衣室、ランドリールーム、キッチンまでをつないだ家事と暮らしのスペースは、LDKの裏側に位置。階段下収納もあり、「人に見せたくないもの」をすっぽりと隠せる

2階に4.2畳もの広々としたウォークインクローゼットを用意したおかげで、寝室はベッドだけを備えたシンプルなスペースに。インナーバルコニーに直結し、布団を干すのもラクラク

小上がりの畳を黒にすることで、キッチンやアクセントクロスと色を統一。下がり天井にペンダント照明をプラスして、おしゃれな居酒屋風の空間にコーディネート

トイレのクロスはコンクリート調にしてインダストリアルなデザインに

トイレは石目調のフロアタイルやコンクリート風の壁紙をベースに、洗面ボウルと照明を黒でまとめてインダストリアルな雰囲気にコーディネート

キッチン背面のカップボード。インテリアのように家電の色も統一され、アクセントクロスもおしゃれ

モノトーンでコーディネートされたモダンなリビング。鏡面仕上げの美しい床にマッチしたキッチンのタイル調クロスが、おしゃれ度を上げている

空間全体をオーク調に統一してコーディネート

黒とレンガ調の2つのクロスを組み合わせ、ブルックリンスタイルにコーディネートしたダイニングキッチン。男前な空間にアメリカの国旗やカラフルなペンダント照明をアクセントにプラスして、カフェや雑貨屋さんのようにおしゃれな空間が実現

リビングの壁にコンクリート調のクロスを採用。グリーンや雑貨がよく映える

ご主人の書斎コーナー。ブルックリンスタイルを意識してコンクリート調のクロスやオープンラックを用い、ご主人好みのクールな空間にコーディネート

コンクリート調のクロスを張って、秘密基地風にコーディネートした趣味部屋。自転車を飾ったり、リモート宴会を楽しんだり。外から直接出入り可能