柱や床はヒノキ、壁と天井にはスギ板を使用。リビングに沿うように土間が広がっているのもB邸の特徴のひとつ

LDKとウッドデッキが一続きになった間取りで、明るく風通しも抜群。木の経年変化を楽しみながら快適に暮らせる

味わい深い木の柱が目を引く玄関。シューズクロークの棚などは、ご主人がDIYでつくった

洗面脱衣室も国産無垢材をふんだんに。横にはウォークインクローゼットがあり、身支度が楽にできる

アイランドキッチンは家族との会話が弾む。建設費を抑えることができたおかげで、住まいの設備も妥協せず選べたという

寝室もLDKと同様に梁が見える造り。リビングに面した壁の上部を開け、風が通り抜けるようにしたのもポイント

海辺で集めた流木や廃材を使ってウッドデッキでDIYを楽しむのが、Bさんにとって至福のひととき

カーテンなしで暮らせるように外構の高さを計算。プライバシーを保ちつつ、開放的なな暮らしを叶えた

ヒノキの手すりが生き生きとした空間に。階段の踏み板はケヤキで蹴込み板はスギを使用

「板倉造り」を象徴するスギ板張りの壁が印象的なLDK。 「板倉造り」ではヒノキの柱に溝を掘り、柱と柱の間に厚さ３cmの杉板を落としこんで壁を築く。使う木材は一般の木造住宅の約3倍。同社ではそのすべてに天竜材を使用

3本の化粧柱で緩やかにゾーニングした子世帯のLDK。肌触りのいい床は無垢の杉板を使用。天然木ならではの経年変化も楽しみのひとつ

玄関ホールは、ヒノキ柱にケヤキの折り上げ天井…と木組みを現した贅沢なつくり。アーティスティックな壁は、秋田スギとローズウッドをそれぞれ特殊加工したもの

土間と和室を含めれば32畳もの広さ。床のヒノキは同社の標準仕様、壁には珪藻土クロスが使われる。天井のスギ板が空間の印象をさらにあたたかくしている

室内の廊下は、車椅子でも行き来しやすいように幅を広くしてある。腰壁にはヒノキの無垢板を使用

玄関→土間収納→洗面→リビングとぐるりと回れる動線が特徴のM邸

玄関とLDKは土間でつながったつくり。玄関ホールの床にはスギ、LDKの床にはカバの無垢材を使用

杉板の天井、ヒノキの踏み板など、自然素材をふんだんに使った玄関ホール。左には土間スペースがある

柱、梁などの構造材をはじめ、床にも地域材である大井川のスギを使用。 シェアハウスとして、2つの世帯が会する、くつろぎのLDK